息子が元気になってきたけれど

不登校引きこもりだった息子についてです。ネットで同級生と話し合っているようです。息子がその同級生に会ってくると言って出かけました。その同級生と会った息子は楽しかったとその日はテンションが高かったので、母親として息子が学校に向かって動き出したと思えて、良かったと思いました。。
テンションが高かったという言葉を信じるなら、お子さんはよい子を演じた、無理をしたという意味です。その意味には
1)未だ出来ないのに、周囲の大人からの攻め(家に閉じこもっていてはいけない、学校に行かなくてはいけない、自分でも学校に行かなくてはいけないと言う知識が強く働いている)を避けるために、よい子を演じた
2)子供が挑戦をした
の二つの場合があります。

>しかし、その夜から手が気になってお風呂に入れず、落ち込み、寝れない日がありました。
このことから前者だと思われます。

>自分は治ってきたと思ってたのに、やっぱり変わってなかったと落ち込んでます。
学校に行かなくてはならないと言う思いが強すぎるのでしょう。学校に反応をして子供を辛くするトラウマが消失するには、早くても何ヶ月、多くの場合何年かかかります。お子さんのように登校刺激がお子さんの周囲(義母が学校に行かせようとしている)があると、かなり長い時間がかかります。
しかし息子さんは実際に友達に会いに行っています。つまり、自分発の意思で友達に会おうとしたのではないかと推測されます。自分発の意思が出ているから、不登校問題の解決が息子さんの中で進んでいると考えられますが、この友達に会ったことで、不登校問題の解決が若干遅れてしまう可能性はあります。

>やはり、学校に行かせたのが間違いだったのでしょうか。本人はテンションが高くても、本当はとても無理をしていたのでしょうか。
今の息子さんなら、学校に行かせたのは間違いと言って良いと思います。その分不登校の解決を遅らせることになっているはずです。

>義母が息子に関わっているときがあります。その際に登校の話などもしているようなんです。義母はとても理解のある人なのですが、昼夜逆転だけはしないようにと、朝無理矢理起こしに来ます。それも息子にとっては負担なのでしょうか。
この学校の話や朝息子を起こすことが、息子によい子を演じさせる原因になっている可能性が高いと思います。

>最近手洗いなどはありますが、ずいぶん良くなってきたな、と安心していた私も悪かったと思います。
その手洗いがこだわりの行動かどうかの問題があります。こだわりなら、きっとそれはこだわりでしょうから、息子の心に学校に反応をして子供を辛くするトラウマがあります。

>学校はもう、行かないほうがいいでしょうか。
お母さまとしてはそのつもりで居てください。息子さんが自分で登校刺激を作ってしまうのは仕方がありませんが、お母さまは息子さんの周囲から、息子の意識から登校刺激を取り除く努力を御願いします。しかし義母の方のことについては、大変に対応が難しいです。それでも今の御母様の対応で息子さんの心が元気になってきていますから、今の御母様の対応で良いと思います。今以上のことをしなくて良いと思います。

>行かない方が私は安心すると伝えたらいいでしょうか。
息子の心に学校に反応をして子供を辛くするトラウマあるようですから、学校に行かないで家で楽しいことをしていなさいと言って、それを出来る環境にしてあげてください。
ただ言葉として、お母さまの安心感(私は安心するというお母さまの言葉)を持ち出さないで、ただ単純に学校に行かないで、家で楽しくゲームをしていて欲しいと言われた方が、信頼関係という意味では良いと思います。