伺いますの解説 2

>即座に許可をすると、子どもはあるパソコンのカタログを見せて、これが欲しいと言いました
子どもは打算的な行動をしないと考えて良いです。ですから、この時点ではそれほど高くないパソコンで自分の希望を叶えようとしたはずです。

>すると暫くして、別のもっと高価なパソコンのカタログを持ってきて、前回言ったパソコンで無くて、これが欲しいと言いました。
所がこのそれほど高くないパソコンを手に入れることが確実になったと判断したとたん、子どもは今までは不可能だと思えていたパソコンを思い出したのです。この高価な方のパソコンが手に入ると良いと思っていたけれど、この瞬間まで不可能と子どもが判断していたのです。

ですから親が高価なパソコンを拒否をしても問題なかったのです。それほど高くないパソコンで自分の希望を叶えるように生活をしたはずです。所が子どものパソコンに関する能力はとても高いのが普通です。パソコンを使って居る内に、使って居るパソコンの機能では不十分なことに気づいて、やはり高価なパソコンを欲しがり出します。その結果それほど高くないパソコンに不満を感じて、母親はその高価なパソコンを買わなくてはならなくなります。結果的に最初から高価なパソコンを買った方が安上がりになります。これはしばしば経験する事実です。

親としては、出費が辛いと言う理由、高いパソコンを買ってそれを使わなかったら丸マス無駄になると言う理由、があると思います。子どもを元気にするための医療費、治療費と考えると、そしてそのパソコンの結果、子どもが元気になったなら、高い出費では無くなるはずです。

伺いますの追加の質問も、この解説でおわかりになると思います。