父親が子育てに参加をする事が主張されています。そこにある基本的な考え方は男女同権です。それは社会的な権利についての話しです。子育てに関しては男女同権ではありません。子どもがその本能から、母親からの子育てを求めて居る場合があるからです。
子どもが母親による子育てを求めて居ない場合とは、子どもの心が辛くない場合です。それでも子どもは母親による子育てを求めますが、父親による代役でも子どもの方で受け入れられると言う事実があります。不登校引きこもりのような心が辛い子どもでは、母親による子育てを子どもはその本能から求めます。母親がいない場合には代理母を子どもは求めます。この代理母という意味で父親が果たす役割が出てきます。
