脳の成長によって、情報を用いて不安をコントロールする回路が作られ、それらをうまく使うのにも時間がかかるということですかね。
母親の私はここ半年くらいで少し瞑想を覚えたような気がします。リラックス(?)の感覚を覚えました。家の中でも落ち着いてない事に気付き、心の中で「ここは自分の部屋で落ち着ける場所である。誰からも見られることなく安全な場所である」などと繰り返して落ち着かせています。
これは情報を利用して扁桃体を沈めることができているということでしょうか?こういったコーピングがこの先どんどん上手くなっていくんですかね??
<解説>
>脳の成長によって、情報を用いて不安をコントロールする回路が作られ、それらをうまく使うのにも時間がかかるということですかね。
大人の心になり、それなりの練習をすると出来るようになります。子どもの心(目安として思春期まで)ではできないようです。基本的に子どもの心では、知識=意識から感情(情動と言うべき)を調節できませんから。子供の性格(子供が持っている習慣と感情)から考えなくてはなりません。
子供の場合、脳の成長というと、脳神経細胞の髄鞘化と言うことのようです。この髄鞘化が完成すると、脳神経細胞の情報処理が可能になるようです。学習が可能になります。記憶に関する脳の部分は子供でもほぼ完成しているようです。可能になるということは、大人と同じように機能をするという意味ではありません。
大人の場合、大人の脳は完成していますから、脳の成長ではなくて、学習です。繰り返しです。習慣化です。
>ここ半年くらいで少し瞑想を覚えたような気がします。リラックス(?)の感覚を覚えました。
瞑想が自己説得=ありのままの自分を認める物ならとても良い方法ですが、前提として大人の心になっている必要があります。これはきっと御母様についてでしょうから、御母様の努力が伝わってきます。
>家の中でも落ち着いてない事に気付き、心の中で「ここは自分の部屋で落ち着ける場所である。誰からも見られることなく安全な場所である」などと繰り返して落ち着かせています。
ありのままの自分を認めると言う意味での自己説得ですね。瞑想という形なら良いと思います。実際に言葉として繰り返すことでもかなり効果的です。
>これは情報を利用して扁桃体を沈めることができているということでしょうか?
扁桃体から脳幹の自律神経核に送られて、自律神経核を調節すると推測されます。それまでとは違った自律神経の状態になるようです。
>こういったコーピングがこの先どんどん上手くなっていくんですかね??
自己説得ができるという意味ですね。おっしゃるように繰り返し、学習、習慣化ですね。