学校からの圧力 25

 

>一方で,学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意すること

不登校の子供が社会的自立を得られない原因は、自己否定だと申し上げました。そこでなぜ不登校の子供が学校に行かされる対応を受けると、社会に出るようにされる対応を受けると、自己否定になるかを説明します。

殆ど全ての不登校の子供は、学校に反応をして子どもを死ぬほど辛くするトラウマを持っています。この事実を知らないと、なぜ不登校の子供が学校に行かされる対応を受ける、社会に出て行く対応を受けると、自己否定を起こすのか理解できません。

トラウマですから、不登校の子供自身も、その親も、そしてその周囲の人も、なぜその不登校の子供が、なぜ不登校になっているのか理解できません。今まで自分たちがやってきたことが子どものためになると考えて、子どもを学校に行かせようとしますし、社会(不登校の子どもを学校を意識しないような社会なら問題ないのですが)に押し出そうとします。すると不登校の子供が持っている、学校に反応をして子どもを辛くするトラウマが反応をして、その子どもを死ぬほど辛くします。