仲良し5人組 解説4

>Aは校長室に呼ばれて素直に言うようにと説得されました。
担任も校長も、この時点でAがやったと確信しています。しかしAは子供です。大人の決めつけに反論できません。それでもして居ないとだけは、言い続けたのだと思います。其れで校長は何とかして、Aに自分がしたと言わせたかったのだと思います。説得してもAが、自分がしたと言わなかったので、誘導尋問をしました。とても卑怯な、教育者としてあるまじき対応法です。其れが次の

>校長から「本当のことを言うと楽になるよ。後は校長が悪いようにしないから」と言ったので
Aは責められ続けて、とても耐えられない場外にあったと思います。此は犯人とおぼしき人に自白させる方法と同じです。今の警察の尋問では許されないのですが、其れが学校で平気でなされたのです。其れも教育に責任がある人がしたのです。

>Aは自分がしたと言ってしまいました。
Aはきっと早くこの尋問から解放されたかったのでしょう。また校長のわるいようにしないということばのいみを、自分を守ってくれると理解したのではないかと思います。