不登校の宿

息子は9歳の時から不登校引きこもりです。今の息子はオンライン上の数名の友達とゲームをしていて、ネット上でつながっている友達しかいません。その友達には学校へ行っていないことも話していて、中には同じような子(不登校気味)もいる感じです。
その不登校気味のオンライン上の友だちAが新学期から学校に行くと息子にいいました。息子にも学校に行くようにと色々と説得されたようでした。
「今日Aから不登校の宿?みたいなとこ誘われたけれど・・・でもまだいきたくないんやけど・・・そこに行きたくなったら行ってもいいかなぁって母ちゃんに聞きたくて」
と言って来ました。そこで母親は
「めっちゃ行きたくなったらいいんじゃない?それまで家におりな」と答えました。息子の返事は
「うん・・・」
とだけ言って、部屋にゲームをしに行きました。その後、何日も不登校の宿の話は息子からありませんでした。
母親からの質問です。母親から不登校の宿のことを話さなくても良いでしょうか?母親から不登校の宿について何も質問をしないで、息子から話してくるのを待つので良いでしょうか?「めっちゃ行きたくなったらいいんじゃない?」も言わない方がよかったんでしょうか?それとも行っては駄目だと言ってあげた方が、息子の心が楽になって、それだけ早く元気になっていくのでしょうか?

<解説>

>ネット上でつながっている友達しかいません。
子どもの不登校問題を解決するには、第一に、登校刺激から子供を守る必要があります。

>その友達には学校へ行っていないことも話していて、中には同じような子(不登校気味)もいる感じです。
友達は学校を連想しますから、とても強い登校刺激になります。しかし不思議なことに、ネット上のゲーム関連の友達はそれほど強い登校刺激になりません。

>その不登校気味のオンライン上の友だちAが新学期から学校に行くと息子にいいました。息子にも学校に行くようにと色々と説得されたようでした。
普通ならこれはとても強い登校刺激になります。今回息子にも登校刺激になりましたが、それほど対登校刺激になって居なかったようです。

>「今日Aから不登校の宿?みたいなとこ誘われたけれど・・・でもまだいきたくないんやけど・・・そこに行きたくなったら行ってもいいかなぁって母ちゃんに聞きたくて」と言って来ました。
息子に登校刺激になったので、その登校刺激について母親をテストしました。

>そこで母親は「めっちゃ行きたくなったらいいんじゃない?それまで家におりな」と答えました。
悪くない回答でしたから、息子からのテストに合格しています。

>息子の返事は「うん・・・」とだけ言って、部屋にゲームをしに行きました。その後、何日も不登校の宿の話は息子からありませんでした。
これはお母さまが息子からのテストに合格したという意味です。

>母親から不登校の宿のことを話さなくても良いでしょうか?
お母さまが言葉にすると、息子さんにとても強い登校刺激になります。絶対に話さないで下さい。

>母親から不登校の宿について何も質問をしないで、息子から話してくるのを待つので良いでしょうか?
そうです。但し、息子からのテストに合格していますから、今後不登校の宿について、息子から言ってこないと思います。

>「めっちゃ行きたくなったらいいんじゃない?」も言わない方がよかったんでしょうか?
悪くはないですが、

>行っては駄目だと言ってあげた方が、息子の心が楽になって、それだけ早く元気になっていくのでしょうか?
こちらが正解です。