不登校と医療 2

母親が子どもの不登校を気づく前に子どもが出す症状には、ありとあらゆる症状があります。検査を受けてそれなりの異常値が出ますから、それに基づいて治療を受けるのは仕方が無いです。然しその経過の中で、その診断された病気らしくない症状や状況を生じますから、母親は何かおかしいと思いますが、医者と相談するとそれなりの治療を言われます。これらも仕方がない事です。医者以外の人に相談しても、病気に関することを言う事はできませんから、どうしても母親がその不自然さから次の、母親なりの対応をするしかありません。

ただ、不登校の子供が全て病気の症状を出すわけではありません。また、母親自身も心に余裕が無くて、子どもがどうあっても、自分の心の安心のために、子どもを学校に行かせる母親も居ます。その様な母親は、子供が学校に行かないことを許せないのです。子どもが病気の症状を出してもそれに気づかないで学校に行かせ続けます。子どもの方でも体の症状より、学校内で問題になる行動をしてしまいます。その問題になる行動への対応についてその様な母親は学校を責めるようになります。このような例を今回は扱いません。

医者から病気として治療を受けていても、体は学校に行っていても、心が既に不登校の子供は、登校刺激が無いような時間帯に、その病気に似つかわしくない生活をします。遊びをします。多くの場合その点で母親が何かおかしいと感じることです。母親が何かおかしいと感じたとき、医者から言われたことを母親として一生懸命守ろうとすると、子どもの症状が良くならないか、悪化する場合があります。母親が仕方なく子どものするようにさせていると、今まで訴えていた症状がその間は無くなることからも、母親は今受けている医療で良いかどうか疑うようになりますが、だからといって相談をする場所がない事も事実です。