大人の引きこもりの分類 2

$引きこもり(H)の分類

H1)自分の部屋の中に引きこもって、家族が居ないときしか自分の部屋から出ない大人。親から引きこもりを止めるように言われたり、自立することを求められている、自分から自立しなくてはならないと言う思いがあるがそれが出来ないので、絶えず自己否定で苦しんでいるので、部屋の中で絶えず問題行動をしたり荒れたり、心の病の症状を出してしまう。それを避けるために享楽的な遊びに絶えず没頭する傾向がある。その方が早くH2)の状態になれる

H2)家の中で自由にして居る大人。親から引きこもりの否定や自立を求める対応は表面上無い(しかし当人はどことなく感じ散る)ので、家の中で落ち着いている時間がある。自分から自立しなくてはならないと言う思いが湧いてくると自己否定の状態になり、享楽的な遊びに没頭して思い出さないようにする。享楽的な遊びが出来ないときは、家の中で問題行動をしたり荒れたり心の病の症状を出してしまう。
当人を否定する対応をするとすぐにH1)の状態になる。

H3)親から引きこもりを許されている。それでも当人の引きこもりを許せない思いから自己否定に陥りやすい。自己否定を意識しないために、その大人なりに享楽的な遊びに没頭できている十分な時間がある大人。心のエネルギーを高めるために享楽的な遊びに没頭するが、その程度はH2)より少なくなっている。家の中で自由に生活をしているが、家の外には殆ど出ない大人。未だ心のエネルギーが不十分で、自分の意思で社会に出て行けない大人。

H4)親から引きこもりを許されて、社会的自立をしないことを許されていて、引きこもりを気にしないで、当人なりに楽しいことに没頭できている大人。家族関係に問題はなく、家の中で自由に生活をしているが、家の外には殆ど出ない。既に心のエネルギーが十分だが、生活環境の変化を嫌う(子供の引きこもりと異なる)ために、自立しようとしない。享楽的な遊び(当人の楽しみ)の延長上でその遊びの影響を強く受けて、その延長上で、所謂おたくになる。その楽しみのためには家の外に出かけられる(N2)の状態)ようになります。