就労という意味は生活費を稼ぐという意味になっています。生活費を稼がないなら、ボランティア活動のような物です。其れで良い人は其れで良いのですが、今の日本社会では、其れは経済的な自立として認められていないようです。
引きこもりから元気になった人は、経済的な社会経験の不足、年齢的な遅れなどｄから、なかなか起業ができません。どうしても或企業に就職して、そこでの労働の対価として給料を貰うという形になりがちです。
多くの起業はお金を稼ぐために出来ています。そこに働く人はお金を稼ぐことを求められています。お金を稼ぐためには、物理的なエネルギーと心のエネルギーを必要とします。十分に引きこもって物理的なエネルギーと心のエネルギーを貯めた人は、起業での就労が可能です。それに対して､年齢を意識して十分に心のエネルギーを貯めて居ない状態で、企業に勤めたときに、就労上のいろいろな問題を生じます。
