心のエネルギーの分配 2

不登校に対応をしている団体で不登校への対応法はことなります。私たちは不登校の子供の心を元気にしたら、子どもの方で自分から不登校問題を解決して、社会に向かって成長をしてくれると説明をしています。心を元気にするとは心のエネルギーを高めるという意味です。電気で言うなら電圧で有り、電流が流れてその結果外に向かってしたことの大きさが電力で有り、物理的なエネルギーです。

どころが子どもは基本的に心のエネルギーの塊です。子どもが目覚めていると必ず何かをしたがります。心のエネルギーを何かに注ぎたがります。その心のエネルギーを打ち消してしまうのが辛さです。嫌悪刺激です。不登校の子供では登校刺激です。不登校の子供では登校刺激の強さで子どもは元気を失い登校刺激が弱くなると元気に成長をしようとします。

不登校の子供に登校刺激が加わると、または自分で登校刺激を作ってしまうと、心のエネルギーがないと荒れるか問題行動をするか、心の病の症状を出すようになります。少しでも心のエネルギーがあるとその心のエネルギーで登校刺激を弱めるためのことに使おうとします。其れが不登校の子供がする享楽的な遊びです。少ない心のエネルギーを享楽的な遊びにつぎ込んで、登校刺激を弱めようと、回避しようとします。

其れが出来ると子どもとして自然発生的な心のエネルギーが強まっていきます。心のエネルギーを高めることに心のエネルギーを使い、親が喜ぶような日常生活に心のエネルギーを用いません。心のエネルギーの再生産と表現できる状態になります。但し本当の意味での再生産ではなくて、心のエネルギーのロスを減らすことに心のエネルギーを使います。