専門家に相談をする母親

あるカウンセラーと相談しながら、不登校の子供を育てている母親の言葉です。

>カウンセラーに細かいことまでたくさん教えていただきながら、1つ1つを自分の中に落とし込んで、其れを子どもに実行してみて、その効果を私自身で判断して、その経験を蓄積していき、考え方の基準のようなものを作るようにしています。
>それが持てれば、カウンセラーにお聞きするく間もなく自分で判断しなくてはいけないときでも、慌てておかしな行動をしなくて済むかなと思っています。

>社会性の確保は、「自分の意志で社会に参加していく」ということでしょうか。どちらも今までやってきた対応を続けながら、信じて待つということですね。

>今夜は近くの自動販売機へ行くのに「飲み物を買いに行ってくる」と声をかけてくれました。以前にはなかったことです。近所に行くのでもそのように声をかけて出てくれると、母親として安心できますね。

相談をする母親の相談結果についてのポイントは

1)1つ1つを自分の中に落とし込んで、其れを子どもに実行してみて、その効果を私自身で判断して、その経験を蓄積していき、考え方の基準のようなものを作る
2)「自分の意志で社会に参加していく」=子どもを誘導するのでは無く、子どもの意思から行動をするのを、信じて待つ
3)声をかけて出てくれる=子どもの心の内を全て母親に話してくれる=信頼関係