母親の経験

不登校の子供を持つ母親からの相談です。
最近の子供は荒れることも無く、ゲームに熱中しています。最近は友達とネットで会話をしたり、ゲームをしたりしています。

>昨日は私は自分の趣味で、外出していました。
其れが良いです。むすこさんは御母様の笑顔を求めて居ます。御母様は御母様を大切にしてください。おこさんもそれを求めて居ます。御母様はむすこさんを信頼して待ってあげれば良いだけですから。

>息子は、いつもの友達のところへ、遊びに行きました。自転車にも乗って遊んできたようです。私が帰ると、その友達含め、六人くらいで、オンラインゲームをしていました。
>そのことを、私が帰ると息子が、報告してきました。
>同じクラスの子供たちだったので、へぇ、と思いました。
息子さんのトラウマの反応が弱まって、登校刺激にそれほど反応をしなくなり、友達と遊ぶことの楽しさの方が勝っているようですね。
心のエネルギーも大分増えてきていて、息子さんなりの息子さん発の意思や行動が増えてきています。むすこさんの将来の方向性が見えてきていますね。

>ゲーム中も、やめた後も、別にいつもと変わらずだったので、無理をしていたのではないと思いますが、友達は、学校を意識させるから、と書いてありました。本人の意志であれば、問題はないのですよね?
今の息子さんなら、その通りです。全ての不登校の子供の心の状態に当てはまる物ではありません。それほどむすこさんの心のエネルギーが増えてきているという意味です。心のエネルギーが増えると、登校刺激の辛さが相殺されますから。

不登校を経験した親の話は、あまり、読まないようにしています。ネットで検索すると、沢山情報があふれています。
そうですね。むすこさんなりの不登校の経験を大切にして、息子さんの
心に沿った対応をすると言う事でしょう。

不登校経験者も、育てている親も、生まれた時代、持って生まれた性格、親の育て方、そのまた親の育て方、環境が、誰一人同じではないですよね。
>だから、不登校経験者の話について、こころから、共感できることが、あまりないのです。
>また、変に期待をしたり、逆に変に絶望したりも、こころが、ざわざわとして、好きではありません。
その通りです。本当に凄いことに気づいてくださいましたね。御母様だけは御母様のむすこさんの心に沿って子育てをすれば良いのです。以前はむすこさんの辛い心を癒やす対応、そして今はむすこさんのあふれそうになる心のエネルギーをむすこさんがどのようにより増やして、どの方面に利用をするのか待てば良いです。
これはむすこさんの母親であるお母様だけにしか出来ない事です。

>こどもも、親も「今」を、出来るだけ楽しく生きるしか、ないと、感じています。
おっしゃるとおりです。
過去は過去、過去に関わりなく、息子さんの今からの出発で(大人と異なって子供の場合)良いです。

>私の父親は厳しかったですが、勉強なんかしなくていいとよく言っていました。。母親は、勉強しない私をなげいていました。基本母親は、優しかったですが。
御母様は不登校でなかったので、これはご両親の子育ての姿です。ご両親なりという意味で、ご両親には良かったと思います。それが御母様に良かったかどうか、これを他人では判断出来ません。

>母親に、通信教育の教材をゴミ箱に捨てられた記憶は、今でも残っています。
>母親は後に完全に忘れていましたが。
当時の御母様が勉強をしたいという心のエネルギーがあったと言う事でしょうか?でも何かあったから、御母様の御母様が御母様を守ろうとなさったのでは無いかと推測します。只本当のことはわかりません。

>小学校六年生で、学級崩壊も、体験しました。先生と、荒れた子が、掴み合いをしていました。先生の頭を生徒がつかんで、髪の毛が抜けていました。
これは御母様の経験ですね。当時の子供も学校で、先生で辛い思いをしていたと言うことでしょう。でも先生や多くの大人はその荒れた子供が悪いと評価するのでしょうが。

>近所のハーフの男の子三人がいて、時々遊んだこの一人は中学生に上がってから、不良グループにはいり、暴走して、事故にあって死んでしまいました。
>家族で、驚きました。悪い子では、なかったのに。悲しいことです。
これも同じです。私も経験があるのですが、なぜあの子が不良グループに入るのか、理解出来ませんでした。子どもの心の辛さを両親が受け取らないで、不良グループが受け取ったために、そのグループに取り込まれて、その後、子供の心が不良グループから無視されて、抜け出せなくなったのでは無いかと思います。

>授業中、私はマンガを読んでいたこともあります。先生に、かなり、反抗もしました。クラス全体がそんな感じでした。
御母様の時代は何人学級だったのかわかりませんが、私の時代は60人以上の生徒がいました。出来る子供だけにスポットが当たり、それ以外の子供は無視されていたように思います。でもクラスが荒れなかったら先生は其れで良かったのでしょう。今でも中学校以上ではこの傾向があるのではないかと推測しています。

>家に担任から、電話がかかってきて、
>私が悪い子と付き合って、変わったと親にちくりました。
>別に変わってなんかいません。
>身を守っただけです。
わかりました。これは御母様なりの成長の記録ですね。御母様はクラス内の問題からご自分を守られてほんとうに良かったです。先生は表面的にしか見れないから、当時のお母様の辛さに気づかないで、当時の御母様の問題点と転化したのでしょう。この経験があるから、御母様の母性が機能をし易かったのかもしれません。もしそうなら、むすこさんにとってとてもありがたい御母様の経験です。御母様の成長でしたね。