子供は反応をしている1

>荒れたり心の病の症状を出している子供に、母親の笑顔はあなたは登校刺激で苦しんでいて良いよと言うMSGになります
全部の段階で見ない言わない母親の笑顔の対応が有効だと思っていました。荒れている場合は登校刺激を徹底的に取り除くことと共感、スキンシップですね。

>心が元気な子供には言葉で子供を操作することも可能
長い間、赤沼先生の子供に対する対応をなさっている親御さんたちは子供の心が元気になっても「子供を言葉で操作する」ということはしないと思いますが、ある程度しても良いのですね。

>全部の段階で見ない言わない母親の笑顔の対応が有効だと思っていました。荒れている場合は登校刺激を徹底的に取り除くことと共感、スキンシップですね。
多くの不登校の子供は只学校に行かないだけで無く、その子どもなりに何か症状を出します。その症状を常識的に、子供の性格に問題がある、子供が心の病気だと考えたら、不登校問題を解決できません。

母親だけは、子供が不登校だと思えても、思えなくても、 「子供の心が辛いから、助けて」 とという子供からのMSGだと、理解してください。 「子供はなぜ自分が辛いのかわからない」のです。わからないから言葉で言えなくて、 「動物と同じように回避行動、つまり荒れたり心の病の症状を出す」のです。

次に、子供が何から助けて欲しいのかを考えて見てください。この時子供は本来なら
母親が大好き
新しいことを知りたがる
同年代の子供の集団が大好き
与えられた環境に順応するように成長をする

の本能を持って居ますから、 「元来なら、子供は母親に助けてと言わない」 、今の学校に嫌がらずに行き続けるはずなのです。もし例えば子供が虐める子供がいる、怖い先生がいる、と言葉で言ったときは、その言葉の内容のように子供が理解しているという意味で、その言葉の内容に沿って母親は対応を考える必要がありますが、それだけでは無い、それ以外に 「子供に理解出来ていない辛い事がある」 と考えなくてはなりません。 「子供で理解出来ないのですから、子供ではどうにも出来ない辛い事がある」 と理解する必要があります。子供ではどうにも出来ない辛い事があるから、言葉で無く、動物的に辛さへの回避行動を取るのです。

この動物的に辛さへの回避行動を取るとき、一つの法則があります。それは 「子供を辛くするものに向かって荒れたり、心の病の症状を出すという回避行動を取る」 と言う物です。学校の先生に反応をするなら、その反応をする先生から辛い思いを感じている、ある友達を避けるならその友達から辛さを感じているのです。母親が子供を辛くすると、母親に向かって荒れる、父親が子供を辛くすると、父親に向かって荒れるのです。不登校の子供は学校に向かって荒れますから、学校が子供を辛くしています。

 

 

までも基本的ですが、
子供が荒れているとき、
基本的に荒れるのを止めない方が良いです。


>心が元気な子供には言葉で子供を操作することも可能
長い間、赤沼先生の子供に対する対応をなさっている親御さんたちは子供の心が元気になっても「子供を言葉で操作する」ということはしないと思いますが、ある程度しても良いのですね。