いくら説明しても届かない

子供を信じて待つ対応は、学校、スクールカウンセラー、児童精神科、どこも、誰も分かってくれません。
子供を信じて待つ対応の本を見せながら、なぜ学校に行くな、勉強をするなと言うのか、説明しても、不登校になって4年、歴代の担任、教頭校長、スクールカウンセラー、皆首を傾げたり苦笑いされたり、偏った考え方、極端な考え方と言われ、精神科は2軒行きましたが、精神科医に至っては2軒とも赤沼先生の本のページを見せようとしても「いや結構です」と見ようともしない始末。そして、「子供は一人一人違うし不登校の原因も千差万別だからその子に合った対応をしないといけない」とか、「子供に会ったこともない、相談もメールだけで、このような極端なやり方をするのは危険」だと怒られます。


>子供を信じて待つ対応は、学校、スクールカウンセラー、児童精神科、どこも、
>誰も分かってくれません。
それは私も30年以上も前から感じ続けています。それ関係の学会や親の会などで説明してきましたが、何処でも受け入れられていません。信じて待つ対応をしても結果が出るまで何年もかかりますし、教育者は子供を動かす方法だけ学んできています(心が元気な子供にはそれで良いのです)が、心が辛い子どもへの対応を全く知りません。それどころか心が辛い子どもの概念すら持っていません。
不登校になるのは子供の問題、不登校の子供が出す症状は子供が病気だから、という支配者の知識しか持っていません。上目線の知識です。押しつけるための知識です。不登校の子供やその母親の思いとかけ離れているのです。

>子供を信じて待つ対応の本を見せながら、なぜ学校に行くな、勉強をするなと言うのか、説明しても、不登校になって4年、歴代の担任、教頭校長、スクールカウンセラー、皆首を傾げたり苦笑いされたり、偏った考え方、極端な考え方と言われ、精神科は2軒行きましたが、精神科医に至っては2軒とも赤沼先生の本の
>ページを見せようとしても「いや結構です」と見ようともしない始末。
上記の理由で、知らないのです。知らない人に説明しても、上から目線の人には、何をバカなことを言っているのとしか届かないのです。これらの人は不登校などの心が辛い子供の心を知らないのです。知ろうとしないのです。知ろうとすると、自分を否定することになり、自分たちの立場を失うことになるからです。ですから、職業として教育者になった人、精神科医になった人には、教育書や医学書に書いてないばかりでなく、それに反する事実や事柄を知ろうとしないのです。

>「子供は一人一人違うし不登校の原因も千差万別だからその子に合った対応をしないといけない」とか、
これは今の心理学の考え方ですね。心が辛い子どもには一定の傾向があるから、こうやって私が不登校の子供への対応を、私自身からの対応でなくて、子供の母親の対応で解決できるのです。このことを理解出来る人は不登校経験者の親しか出来ないようです。それも子供の心にそう考え方をした親にしか出来ないようです。

>「子供に会ったこともない、相談もメールだけで、このような極端なやり方をするのは危険」だと怒られます。
子育てにおける母親の役割の重大さを知らない人たちの言葉ですね。このような人は、学校が子供を育てていると理解している人たちだと思います。子供が学校生活をしてくれるのも、母親の支えがあるからなのに、それを無視した発言なのです。母親が母性を機能させて子供育てていることを知らない人たちなのです。

>そして、「このやり方を続けていても、実際に、こんなに長い期間経ってもお子さん全然良くなってないですよね?分かりきったことですよね?」と学校やスクールカウンセラーから言われ、反論もできる要素が全くないため反論もできず、黙っていることしかできません。
不登校の子供の親の一番の弱点を突いてきています。母親もその学校側からの攻撃から母親を子供を守る武装をする必要がありますが、それは一言で言えませんので、ここでは省略します。
敢えて一言言うなら、子供への登校刺激を止めてその効果を実感なさる必要があるかもしれません。