ネット上の登校刺激

ある母親から

「ユーチューバーの〇〇が、学校は行ったほうがいいって言ってた」とか、「〇〇も、学校行きたくなかったらしいよ」などと息子は言ってました。

ゲーム内では、オンラインで繋がった相手から「学校は行ったほうがいいって言われた」とか「勉強しないで大丈夫?なんで学校に行かないの?って聞かれた」と報告してきた事がありました。
その時に「お母さんはどう思う?僕は学校に行った方がいい?勉強した方がいい?」と尋ねてくる時もたまにありました。

ある母親から

そういえば、うちの息子も、小学生あるあるゲームなどといって、小学生によくあるエピソードを話す遊びを家族でやったり、漢字テストおもしろ解答の動画?を私にみせてきたり、していました。
ただ、単純に笑えるといったものです。
登校刺激とは、あまり、思っていなかったですが、登校刺激といえば、そうですね。


主催者から

 

不登校の子供にとって、これらの言葉を直に聞くと、とても強い登校刺激になります。これらの言葉を聞いただけでとても辛くなります。荒れたりする子供が出てきても良いほどです。また学校に行かない自分を責めてしまいます。それにより自分を責めて、心の病の症状を出し足します。

けれどネットを介すると子供はそれほど影響を受けません。それどころかこの例のように、学校に行かない自分を肯定するために、母親に意見を求めるほどです。自分の不登校を自分でも受け入れようとする行動をした例のように判断されます。