暇だ、暇だと

>暇だ、暇だと言い出したきたので、家で暇なら少しフリースクールや適応教室行ってみる?と話してみたら、行ってみるようなので、週1の数時間だけとか無理のない範囲で行ってみようかと思ってます。
暇だと言えるのは、少しだけ心のエネルギーが貯まってきて、その心のエネルギーを注ぐ方向を探していますが、其れがないという意味でしょう。心のエネルギーがないとこのようなことを言いません。心のエネルギーが貯まってきたから、そのエネルギーを注ぐ方向をお子さんが探しているという意味です。お子さんが苦しんでいるのでいるのではないです。この段階で、つまり未だ十分に心のエネルギーがないのに登校刺激(フリースクール適応指導教室は登校刺激です)をすると、子どもはその段階でよい子を演じてしまい、よい子を演じることで心のエネルギーが高まるなら良い結果をもたらしますが、ほとんどの場合、よい子を演じることで心のエネルギーを失ってしまいますから、また元の心が辛い状態に逆戻りをしてしまいます。そうなったときには御母様との信頼関係を失ってしまいます。

>最近よくちょっかいを出してきて、叩いてきたりするのですが、これは回復したから?ですか?今までそんな事するタイプじゃなかったので、良いように考えたら自分を出せるようになったのかな?と思ったりです。
よい子を演じなくてはならないお子さんが、御母様に登校刺激をするなと、潜在意識でMSGを送っています。

>そうなのですね!暇と言ってきたら回復してきているという話を聞くのですが、それではまだ早いという事ですね。
暇だというのは、心のエネルギーが貯まってきたけれど、まだまだ動き出すのに十分な心のエネルギーがないという意味です。あればそのように言わないでお子さんが自発的に可能な方向に動き出します。

>私に何か問題があるのですね。
少なくとも登校刺激をした、御母様の存在から登校刺激を感居ることが考えられます。しかし現実にお子さんにこれだけの心のエネルギーを貯めさせたのですから、其れまでの対応は悪くなかった、良かったと言えますが、ここで登校刺激をしたら元も子もなくなる可能性が高くなります。

>出来るだけふざけあったり、一緒に遊んだりはしているのですが、何が問題なのかわからないので教えて欲しいです。
とても良い御母様とお子さんとの姿です。これもお子さんの心のエネルギーを高める要因になった可能性がああります。しかしここまでお子さんの心に添えても、肝心なところで御母様に焦りが出てしまったのではないかと推測されます。
今からでも十分に御母様の失言を取り戻せます。御母様の方から、先周りをして、「やはり未だフリースクールにも行かなくて良い、適応教室にも行かなくて良い、家で御母様と楽しくすごそう。楽しいことが一番大切なんだよ。」と何回か言われることで、解決します。
それどころかお子さんの方で心のエネルギーが貯まったときには、御母様が「フリースクールに行くな、適応指導教室に行くな」と言っても、フリースクールでなく、特別指導教室でなく、自分から自分の教室に行ってしまいます。