オーラ

ブログのコメント欄から、急いでお答えした方が良いと思われますので、それにお答えします。

>「思うのは仕方がありませんが、お嬢さんに伝わらないようにお願いします。」
これは私も時々言うことですから、私の言葉かも知れません。

>どうすれば伝わらないようにできますか?母親が思っている時点で、子供には伝わっているのではないですか?私が今までかかった専門家には、そう言われました。
お子さんが荒れたり問題行動をしたり、心の病の症状を出しているときの御母様の対応は、共感とスキンシップだけです。どんなお子さんの姿でも、それでいいよ、御母様はそれでいいと思っている、と言う言葉だけです。たとえ常識に反していても、目の前のお子さんの姿を認めてあげてください。
お子さんが荒れたり、問題行動をしなくなったり、心の病の症状を出さないときは、お子さんを見ない、お子さんに言わない、御母様の笑顔です。

>だから、学校に行ってほしいとか、昼夜逆転、ゲーム没頭、引きこもりが、いつまでこのままなのだろうとか、思っちゃいけないと、私がかかった専門家からは言われました。その思いが、子供に伝わるからと。
思ってしまうのは仕方がないことです。思っても良いように、お子さんの前では、お子さんに何も言わない、お子さんを見ないようにする、御母様の笑顔です。
一概に言い切ることはできませんが、概して御母様は昼間働きに出た方が良いです。

子どもが感じるオーラとは、御母様の目線、御母様の言葉の内容と語調、そして御母様の表情や行動から感じるようです。オーラとは具体的な感情ではなくて、どことなく感じる感情です。

>専門家が、昼夜逆転、ゲーム好きなだけさせろ、引きこもりを肯定しろ、それが心の回復に必要だからと言うからそうした。
この言葉自体は、言葉の上では間違いではないですが、具体性が伴っていない言葉ですね。具体的には上記のように対応なさるので良いです。

赤沼先生も、「オーラ」という言葉をたまに使われますよね。母親の気持ちがオーラとなって、子供に伝わると。やはり、思ったらそれが子供に伝わってしまうんじゃないですか。
その通りです。ですからオーラを感じさせなければ良いだけです。そのために、母親は子ども達から離れる必要があります。ただしその際に、御母様の笑顔だけは必要です。演技でも良いです。

>「思うのは仕方がありませんが、お嬢さんに伝わらないようにお願いします。」それができたら苦労しません。
そのために、上記の対応を御母様にお願いします。お嬢さんに登校刺激を与えなければ良いだけです。御母様自身に登校刺激があるなら、それをオーラで伝わっていると表現されるのなら、上記の対応を、笑顔でお嬢さんから離れる対応をお願いします。

この笑顔がないと全く逆な効果を生じます。お嬢さんを守りたかったら演技でも良いですからお嬢さんの前で笑顔をして、其れ以外の時はお嬢さんから離れてください。それでお嬢さんの方がお嬢さんの問題点を自分で解決します。