大学の説明会

通信高校を卒業した長男は大学の説明会に行きました。これは子供発の意思と理解しましたが、未だ登校刺激をしたくなかったので、説明会のことを何も聞かずにいました。すると夜になって、大学の説明会での話をどうして質問をしてこないのか、僕のことが嫌いなのか、大学のことはどうでも良いのかと、母親の私に詰問してきました。世の中にこんな母親は他にはいないよと、私を非難してきました。

そこで私は、長男のことを大好きだよと、大好きだから今は未だ無理をしないで、長男なりの生き方、成長をして欲しいと言いました。長男は今未だ大学に行くだけの十分なエネルギーを持っていないし、大学で何をしたいのかの目的も持っていないと母親は判断している。今の長男には未だ大学に行って欲しくない、行かなくて良いと思っている。今は心を十分に休めて、長男なりに何がしたいのかを見つけて欲しい。それまではゲームでもネットでも良いから、長男なりに楽しいことをしていて欲しいと思っているから、大学の説明会のことを聞かなかったのだと説明しました。長男は黙ってそれを聞いていました。

その後長男はパソコンでネット仲間と雑談を始めました。それから何日かたった後、息子の机の上に雑ですが、数学の何かを試みた形跡のあるノートがありましたが、母親はそれを無視してきています。