今回のブログ「中学校を卒業した男の子」は、まさに息子と同じ年齢なのです。息子は小学４年生から登校を止めたけど、まさにずっとゲームしかしてない状態が続いています。特に年明けからはお風呂も滅多に入らなくなり、だからと言って甘えん坊なので隙あらば抱きしめていました。そんな中卒業してもまだ４月ですから当然気持ちは辛いだろうとずっと家にいて好きなことしていればいいんだよと言い続けていました。
ところが、先月中頃から、午前中に起きるとすぐに着替えて、家から５００ｍくらいの公園まで走ってくるというのを今日まで続けています。母親は見て見ぬふりです。それでも先日、たまたま出かけようとしていた息子に出会ったので、とっさに、「家にいていいんだよ、ゲームしていていいの」と言うと、息子が「俺、外に行きたくないわけじゃないんだよ、本当は外は気持ちいいんだ」と言いました。他日息子が私を捕まえて、「もうじゅうぶん家にいた。何年経ったと思ってる、太陽を浴びたいんだ、次旅行に行く時までに体力つけたい」と言っていました。
また別の日に、唯一のネッ友からも「体力つけろよ」と言われたようです。その日の夜、その友達とのゲーム中に、「走りに行ってきたよ」と報告している声が聞こえました。
