母親が子供は不登校だと認識する段階とその子どもへの対応法 3

不登校である第三段階

子供がゲーム、ネット、漫画、雑誌、テレビ、DVDなどの、好きなことに没頭していて、荒れなくなり、身体や心の症状を出さなくなって、母親との会話が増えて来ているときです。
 
不登校である第二段階で登校刺激を与えないで居ると、登校刺激から子供が守られていると、そして子供が登校刺激から守られていると反応をするようになると、この段階になります。この段階になると、母親が子どもを見ない、子供に言わない、母親の笑顔が、子供の活動を促進して行きます。心のエネルギーが増えて来ます。

この段階ですと居場所やフリースクールなどに参加できるようになりますが、多くの子供では子供の方からこのような場所に参加したいと行動を起こす子供は少ないように感じます。この段階でこのような場所に参加したいという、参加している場合には、未だ無理をしている、よい子を演じている可能性を考えておく必要があります。

経験的に多くの不登校では、不登校である第二段階が長いので、不登校である段三段階にかかる時間も長くなります。それでも、子供の中には自分に必要な物を買いに、買い物に出かける子供も出て来ます。映画やライブなどに出かける子供も出てきます。しかし未だ家の中に引き籠もっていた方が良いと母親だけは考えてあげてください。