不登校解決の第二段階とは、家の中で子供なりに楽しいことに没頭できるようになったときです。母親が子供に登校刺激を与えない方法を体得して、その母親に守られて、子供が子供自身の楽しみに没頭できています。自分で登校刺激を作ることも無くなっています。子供の周囲から、ゲームやネットから登校刺激を受けても、母親がその辛さを直ぐに解決出来るようになっています。
この段階でも、子供と母親との信頼関係はほぼ出来ていますが、未だ完全ではありません。その信頼関係を完全にするために、この段階になると、母親は基本的に子供の傍に居ない方が良いようです。母親が子供の傍に居ると子供はその子供なりに楽しいことに没頭しにくくなるからです。母親にその気持ちは無くても、子供の方では未だ母親に信頼されていない、監視されていると、無意識に感じてしまうようです。そのためにも、母親は子どもを見ない、子供に言わない、母親の笑顔を実践し続けた方が良いです。
つまり、母親は母親なりの生活、何か職業を持つ、母親の趣味に没頭するなど、所謂母親が母親なりに輝けることをした方が、母親の笑顔が増えるからです。不登校である第四段階の子供も姿です。