不登校が解決していく段階の姿 1

不登校の子どもを観察することで、どれだけ子供の心が元気になったか、どれだけ不登校を解決してきているかを判断する指標を述べてみたいと思います。

不登校の子どもは登校刺激を受けることで、行動の荒れや色々な辛い心の症状を出します。其れは学校に反応をして子供を辛くするトラウマが反応をして子供を辛くいるためです。このトラウマが反応をしている子供の姿の時が、不登校解決の前段階です。不登校である第一段階から第二段階までの子供の姿と同じと考えられます。

不登校である第一段階と第二段階の子供の姿の時、その子供について不登校をとても解決出来る段階では無いのです。子供の不登校を解決しようとするのでは無くて、まず登校刺激を子供から取り除く対応が、母親に必要な段階です。

不登校解決の第一段階とは、そのトラウマが反応をした辛い症状を出さなくなった時期のことです。母親が学校を意識させる登校刺激から子供を守り始めた段階です。未だ、発作的に行動が荒れる時、辛い心の症状を出すときがあります。それはその時、登校刺激が加わって、子供がトラウマの症状を出した時です。

母親に守られて、子供に加わる登校刺激がとても少なくなったときの子供の姿です。それでも当人も、母親も、気づかない登校刺激が未だあり、それがたまに子供に加わり、それに子供が反応をするときがある、その様な子供の姿の段階です。其れ以外の多くの時間で、子供は登校刺激から守られている時間が長く続いています。不登校である第三段階の子供の姿です。