不登校の息子が試験を受ける

息子はこの夏休み明けから不登校で学校に行っていません。授業を一回も受けていないのに試験を受けようとする息子の立場を想像すると辛いですし、数日前から試験勉強をしている後ろ姿を見ているのは辛いです。
昨日の期末テストの数学の問題の一部に、答えは学校で習ったような解き方で回答するような指示があったものがあり、僕は学校に行っていないから出来なかったと帰宅後話していました。
口では、突然恐怖や不安が強くなった。このまま学校の人とも会わない、このまま中学校生活が終わるのは嫌だ。勉強もどうしよう等と言って迎えの車の中で泣いていました。
母親の私は胃や背中、首筋が痛くなりますが、なるべく自分の時間を作りながら、息子への対応をもう少し頑張ってみます。

<解説>

>息子はこの夏休み明けから不登校で学校に行っていません。授業を一回も受けていないのに試験を受けようとする
息子さんはとても強い登校刺激を受けています。登校刺激は家の中にあるか、息子さんの知識の中にあります。これを取り除く必要があります。お母さまは気がつく登校刺激を全て取り除いて下さい。知識の中の登校刺激について、「学校に行かないで、家で楽しく過ごすように」と言う言葉を繰り返して下さい。

>息子の立場を想像すると辛いですし、数日前から試験勉強をしている後ろ姿を見ているのは辛いです。
お母さまが息子さんの姿を見て辛いと感じることは、不登校の子供の母親としてとても大切なことです。有り難うございます。

>昨日の期末テストの数学の問題の一部に、答えは学校で習ったような解き方で回答するような指示があった
これが事実だとすると、これは今の担任の大きな問題点です。子供の自由な発想を押し殺そうとする教育方針の表れだと推測されます。少なくとも息子さんはその様に感じていたようですから、この担任が居る限り、お子さんの素直な心の成長のために、お子さんを学校に行かせない方良いです。母親として「学校に行かないで、家で楽しく過ごすように」とゲームなどを積極的にさせて、息子さんが学校に行こうと考えないように、家の中をさせて上げて下さい。

>口では、突然恐怖や不安が強くなった。このまま学校の人とも会わない
学校が辛いことを言葉でも言えるようになっていますが、

>このまま中学校生活が終わるのは嫌だ。勉強もどうしよう等と言って迎えの車の中で泣いていました。
登校刺激が強く機能をしています。息子さんがなんと言おうと家の中の登校刺激を取り除いて下さい。通学鞄、教科書、ノート、鉛筆、学生服、時間割など、可能な限りの学用品や学校関連の物を、処分する必要があります。