登校刺激

友達と関わらなければ刺激も受けなくていいと思い、今までも止めてきましたが勝手に約束して遊んでしまい止めることが難しかったので今はもう後追いにしていました。
荒れている様子もないので、「もう大丈夫なんだろう」と思っていました。
刺激には変わりないですね。

<解説>

>友達と関わらなければ刺激も受けなくていいと思い、今までも止めてきましたが勝手に約束して遊んでしまい止めることが難しかったので今はもう後追いにしていました。
友達と言うからには、学校の友達、同級生などを推測します。その様な場合には、友達という思いと一緒に学校を連想しますから、とても強い登校刺激になります。多くの場合、不登校の子供はその様な友達を遊べません。
不登校の子供でも、その子供の姪や甥と遊ぶことができます。それは姪や甥と遊ぶことにとても強い楽しさを感じて、その楽しさが登校刺激の辛さを打ち消してしまうからです。

>荒れている様子もないので、「もう大丈夫なんだろう」と思っていました。
常識的にはその様に判断できます。しかし、お子さんがよい子を演じている可能性を検討してみる必要があります。まずよい子を演じている可能性が高いと、私は思います。

>刺激には変わりないですね。
学校の友達は登校刺激です。お母さまのMSGから、友達からの登校刺激を感じませんが、トラウマという物はそう生やさしい物ではありません。必ず登校刺激になって居て、子供の本心は苦しいはずなのですが、その辛さを表現しないのです。本当に性格が良い、御母様思いのお子さんなのです。そして何ヶ月か、何年か先高分かりませんが、心の辛さがよい子を演じきれない段階になったとき、お母さまも大変に苦しむことになります。