過去を謝るだけで

心に沿った謝りかたというのはどういうことでしょうか。
娘が在学中につらかった時に私がわかってあげられなかったこと、通信制に転学したことを謝ることでしょうか?
真面目に話をしようとすると娘は嫌がります。本心から向き合いたいと思っていても私自身逃げてるのかなと言う気持ちもあります。
でも口に出してちゃんと伝えるべきですか?
日常生活の中で今までできていなかった傾聴、共感をしてそれが謝ることにはつながってはいかないですか?

<解説>

>心に沿った謝りかたというのはどういうことでしょうか。
>娘が在学中につらかった時に私がわかってあげられなかったこと
具体的に謝るのは大人の心についての対応の仕方です。子供の心から言うなら、具体的な過去の話を聞くと、過去の辛かったことを再経験をしてかえって子供の心を辛くします。子供の心について言うなら、過去の具体的な話でなくて、母親が子供が子供の心の辛さに気づかなかったという事実だけを謝れば良いです。

通信制に転学したことを謝ることでしょうか?
あくまでも可能性ですが、娘は通信制に転学することを求めていなかったと思われます。ですから、謝るだけでなく、退学を進めるのが良いです。

>真面目に話をしようとすると娘は嫌がります。本心から向き合いたいと思っていても私自身逃げてるのかなと言う気持ちもあります。
子供は過去の辛いことに触れると、辛さの再経験になります。この点が大人と異なります。過去のことに触れないでください。今から傾聴(お子さんが過去のことを言っても、その内容に触れないで、謝るだけです)と共感とスキンシップです。

ただ、登校刺激を取り除くことは不登校問題の第一歩です。娘が言葉にしなくても、登校刺激を取り除く、すなわち通信制にも行かせない対応が必要なはずです。

>でも口に出してちゃんと伝えるべきですか?
上記の様に、具体的な話をしないで、謝るだけで良いです。

>日常生活の中で今までできていなかった傾聴、共感をしてそれが謝ることにはつながってはいかないですか?
子供は今が大切なのです。今のお子さんを大切にすると、子供の方から色々と辛かったことを話してくれます。それを傾聴するだけです。