不登校の弟

次男は14歳、不登校引きこもりです。
母親が夕方にアルコールを飲みながら、「最近、長男の受験、入学の事とかあってバタバタだった。やっと一段落したぞ!ご褒美だ!」と言いました。すると次男が「まだ、オレが残っている。」っとボソッと言いました。
ドキッとして、なんと答えて良いのか一瞬考え、「そう?あなたには何にも困ってない。」しか言えませんでした。それ以上は次男は何も言いませんでした。

<解説>

>母親が夕方にアルコールを飲みながら、「最近、長男の受験、入学の事とかあってバタバタだった。やっと一段落したぞ!ご褒美だ!」と言いました。
母親の気持ちはよく分かるのですが、この母親の言葉は次男にとってとても強い登校刺激になったはずです。

>次男は「まだ、オレが残っている。」っとボソッと言いました。
次男は登校刺激にそれほど強く反応をしていません。但し、長男と自分と比較していたのでしょうか、次男には自己否定が弱いけれどある様です。母親はもっと登校刺激を次男に配慮すべきでした。それと同時に次男の自己否定にも配慮する必要がありますから、母親の共感とスキンシップがもっと大切です。その共感の言葉についても、大好きだよ、今の次男で良いよ、と言う言葉をもっと御願いします。

>ドキッとして、なんと答えて良いのか一瞬考え、「そう?あなたには何にも困ってない。」しか言えませんでした。
母親は次男の言葉の意味を次男の心に沿って理解できなかったけれど、次男の心を肯定する言葉をかけていますから、結果的に悪くない対応でした。とっさにこの言葉が出たことは、母親が今の次男の姿を心底認めているから出た言葉だと思われます。けれど、共感とスキンシップを忘れないでください。今の次男で良いよと言う言葉を絶対に忘れないでください。

>それ以上は次男は何も言いませんでした。
次男はきっと心がほっとしたと思います。それまで長男と自分とを比較していたようですが、この母親の言葉は次男の今の姿を認める言葉になっていていますから。