安心して引きこもる

安心して部屋に引きこもってる子と、何か登校刺激を少しでも感じて部屋に引きこもっている子では同じ引きこもりでも表情が違うのかな?と思いまして。

<解説>

母親ならどことなく分かると思います。どことなく何時もと違う、何時もの母親の前と違うなど、どことなくで十分なのです。不登校などの心が辛い子供でいうなら、何時もの子ども、以前の子どもの違う、何か違うなと母親は感じることが多いようです。

どちらにしても自分の部屋に引きこもられているのですから、その分登校刺激から子供が守られているのですが、可能ならあらゆる登校刺激から守られて、つまり安心して引きこもられている方が、その分早く心が元気になって、心のエネルギーを大きくして、引きこもりを止めてくれるようになります。

>安心して部屋に引きこもってる子と、
母親と子供との間に信頼関係がしっかりとできている場合です。但しその信頼関係を母親は理解できない場合も多いです。子どもの姿として、部屋の中で子どもとして楽しいことに没頭できている状態です。その姿は自然態で、表情や言葉や行動が素直、母親としておやっと思うようなことがないです。
子どもの必要に応じて、不規則に、何かを求めて部屋から出てきます。

>何か登校刺激を少しでも感じて部屋に引きこもっている子
それまでの成長の過程の表情や言葉使いや行動にどことなく何時もの違う物(行動や言葉が荒いなどの不安の表現)を、多くの母親は感じ取れます。母親から見てこだわり?と理解できるような、同じような行動を繰り返します。自分から何かを求めて部屋から出てくることが少なくなります。