夫に近づく

小5と小2の二人の娘は不登校引きこもりです。父親が自宅にいるとき、娘二人に学校に行くようにとしきりに言います。娘二人に父親に近づかないよう話はしますが、それでも子供達から父親へ近づいていってしまうことをどうしたら良いのかわかりません。
長女にはこの数週間、長女に様々な話をする中で、お父さんとは離れるのが良いと思ってるという話は散々しています。最近は、父親の部屋にいる長女を私が別室へ連れていくこともしています。
次女は父親とゲームをしたりします。その次女に父親の話が次女を辛くするので、父親に近づかないでほしい(父親に土日に次女とでかけるのを、長女の為にやめてほしい)と言うしかないのか、と迷っています。本当は、子供達の行動を変えさせる事なく、父親と距離が取りたかったです。次女の楽しみを奪うことになるのが心苦しいです。
また、次女の行動を抑えた所で、家に父親がいる自体が長女の心を苦しめるのであれば、あまり意味がないのではという気持ちもあります。

<解説>

>父親が自宅にいるとき、娘二人に学校に行くようにとしきりに言います。娘二人に父親に近づかないよう話はしますが、それでも子供達から父親へ近づいていってしまうことをどうしたら良いのかわかりません。
娘二人がもっと幼いときから、父親と一緒に遊んでいた事実、その結果として習慣があるので、父親が登校刺激を与えないときに、二人の娘が父親に近づこうとするのは仕方が無いことです。二人の娘を父親からの登校刺激から守る必要があります。そのためには二人の娘が父親との触れ合い以上に、楽しく過ごす必要があります。そのために多くの子どもではゲームやネットに没頭していると、娘達の方から父親に近づこうとしません。母親は娘二人がゲームなどで、家の中の生活が楽しくなる、自分の部屋に引きこもられる様に、対応、工夫をする必要があります。

>長女にはこの数週間、長女に様々な話をする中で、お父さんとは離れるのが良いと思ってるという話は散々しています。
父親のそばに行く週間があるその週間を言葉だけで解決することは大変に難しいです。

>最近は、父親の部屋にいる長女を私が別室へ連れていくこともしています。
どのような方法でなさったのか分かりません。でも悪くはない対応法です。娘達への登校刺激をなくすためです。

>次女は父親とゲームをしたりします。その次女に父親の話が次女を辛くするので、父親に近づかないでほしい
言葉だけでは行動をしてくれません。父親がいないところで次女が楽しく過ごせて、父親の存在を無視できるようになる必要があります。

>(父親に土日に次女とでかけるのを、長女の為にやめてほしい)
父親も父親なりに娘達の不登校を解決したがっています。但し父親は登校刺激を与える対応法です。その父親が不登校の娘達の心を理解できません。其れは仕方が無いことですから、娘達が父親を拒否するようになって貰う必要があります。
多くの例で不登校の子供に登校刺激を与えないところに逃げますし、登校刺激を与えない親の方に逃げます。その意味で、母親は気づいていないけれど、母親も娘達に登校刺激を与えて、娘達を辛くしているから、遊び相手もしてくれる父親に娘達がよって行ってしまうときがある様です。父親の問題を考えるなら、母親は娘達へ、父親以上の喜びを与えて上げる必要があります。

>本当は、子供達の行動を変えさせる事なく、父親と距離が取りたかったです。
そのためにも、娘達が楽しいことに没頭できるような環境を作って上げる必要があります。

>次女の楽しみを奪うことになるのが心苦しいです。
母親と次女との間に楽しみがあればこのようなことで悩む必要がなくなります。

>また、次女の行動を抑えた所で、家に父親がいる自体が長女の心を苦しめるのであれば、あまり意味がないのではという気持ちもあります。
次女の行動を押さえると言うこと自体が次女を辛くすることになります。お母さまは二人の娘が楽しくて楽しくて仕方が無いような環境を作る必要があります。その楽しさを作るには、娘二人と母親との間に信頼関係ができている必要があります。それが不十分だから、母親は次女の行動を信頼していません。つまり二人の娘がどうして様と母親は二人の娘との間に信頼関係を作ることを最優先して行うべきでしょう。