母親なりの工夫

ある不登校、引きこもりの子供を育てている母親からです。家計を支えるために、仕事もしています。

お金も大切ですが、仕事で身動き取れずに心苦しい思いをする方が私はずっと辛いです。
どうやったら最善かを考えながら、苦しい中からもそれを上手くやっていくことができたなら、それは楽しいことに変わっていきます。喜びにもなります。
そうなるよう思考を凝らし子供達が安心していられるように工夫して前進するのみです。
たまに、ゆっくりしたいな〜と思うこともありますが、自分でゆっくりする時間を作って、これも人生と思い辛いことも楽しみに変えて生きていきます。

<解説>

>お金も大切ですが、
お金がないと、大切なお子さんを守って行かれません。この言葉を言えることは、
母親が経済的に厳しくても、一応おこさん達を守るだけの経済力があるという意味でしょう。

>仕事で身動き取れずに心苦しい思いをする方が私はずっと辛いです。
母親の存在が職場で認められていないときという意味だと推測されます。そのような時期が母親にあったのでしょう。きっとそれを乗り切れたから、今後職場での存在の否定をどうやって乗り越えるか、母親なりにその方法を見つけ出したという意味だと思います。それが出来たのも、母親としてお子さんを守り育てたいという母性が機能をしているのではないかと推測します。

>どうやったら最善かを考えながら、苦しい中からもそれを上手くやっていくことができたなら、それは楽しいことに変わっていきます。喜びにもなります。
職場での否定を乗り越えることで、自己肯定感が強まった経験を繰り返している、職場が辛くても、母親なりにその辛さを乗り越えられてきているという意味だと思います。

>そうなるよう思考を凝らし子供達が安心していられるように工夫して前進するのみです。
とても生命力がある御母様でいらっしゃいます。きっと御母様の心を支える人が居るからできているのだと推測されます。御母様一人でできているのなら、本当にすごい御母様です。職場での辛さ、常識とは異なる不登校の子供の子育て、本当に大変だと思います。それにくじけないように、御母様なりの工夫をしていらっしゃるのでしょう。

>たまに、ゆっくりしたいな〜と思うこともありますが、自分でゆっくりする時間を作って、これも人生と思い辛いことも楽しみに変えて生きていきます。
そうですね。職場からの否定から逃げて、自分の心を癒やして(その方法論が書かれていませんが、それが御母様なりの方法なのでしょう)又職場に向かわれるのだと思います。お子さんの心を守り続けられているのだと思います。