お菓子だな 2

<質問>

お菓子を好きなようにとらせて食べさせるのは問題だと言われたことがあります。お菓子を食べることでご飯をしっかりと食べなくなるからということです。
今のお菓子箱を急に変えるのは良くないと言われました。今後はお菓子箱のお菓子を減らして、何々を食べたいと言わせた方が良いのでしょうか?自分の希望をしっかりと言わせた方が良いのでしょうか?

<回答>

>お菓子を好きなようにとらせて食べさせるのは問題だと言われたことがあります。お菓子を食べることでご飯をしっかりと食べなくなるからということです。
この発想は未だ日本が貧しかった頃のことです。食事がお粗末だった頃の子どもにとって甘いお菓子はとても魅力的でした。所が今の時代、母親は子どもにとっておいしい食事を作ってくれます。子どもも腹一杯食べてくれます。子どもがお菓子箱のお菓子をとって食べるのは、食事をいっぱい食べてもそれでもお腹が減ってきた場合と食間に食べるのが習慣化している場合とがあります。
その意味において幼い子度もをを除いて、完食、おやつという意味でのお菓子はいらない傾向にあります。但し幼い子どもでは、三食しっかり食べても食間にお腹が減ってしまいますから、その意味でのおやつ、つまり犯し箱から自分でお菓子を選んで食べるのは一つの方法です。
只、年齢が進んでいくと、お菓子箱は必要なくなります。その意味で必要ない間食を止めるという意味で、お菓子箱を止める方向に持って行くと良いでしょう。

>今のお菓子箱を急に変えるのは良くないと言われました。今後はお菓子箱のお菓子を減らして
子どもが納得した状態でお菓子箱を止めていくのが良いと言う意味です。子どもが成長をしていくと必ずしもおやつが必要なくなるからです。
それでも子どもがお菓子を求める場合、子どもの心を落ち着かせるためにお菓子を食べている場合があります。この場合には、何が子どもを苦しめているのかを考え、其れを取り除く必要があります。普通の子どもでは何でも無いもので、子どもが辛くなっている場合があります。

>何々を食べたいと言わせた方が良いのでしょうか?自分の希望をしっかりと言わせた方が良いのでしょうか?
不登校などでとても辛い状態にある子どもなら、おいしい物、甘い物を食べたいという意思を出させることは大変に意味があります。
心が元気なお子さんですと、おやつになりを食べたいか、食事に何を食べたいのか、其れはそれほど意味がありません。ただし、ご褒美として子どもの何々を食べたいという思いを満たしてあげるのは、子どもが辛いことを子どもなりに乗り越えるのし良い方法です。