学校がつまらない 4

>その息子を元気にするために、ゲームや漫画、アニメなどは制限時間をつけないでさせていました。夫からはもっとけじめのある生活をさせるようにと言われていましたが、息子の辛さを思うと、息子の自由に任せました。
不登校の子供に学校という嫌悪刺激を与えると、叉は自分の持っている知識から、親から周囲の大人の圧力から、学校という嫌悪刺激(登校刺激)から逃げ出せません。そのために自分の部屋に引きこもってしまいます。それでも自分の持って居る学校に行かなくてはならないと言う知識から、部屋の中でも辛い状態でいます。その辛さを解消するためにその子どもにとって楽しいことをしなくてはなりません。登校刺激が生じる辛さを楽しさで解消するためです。そのために不登校の子供はゲームや漫画、アニメなどの享楽的な遊びに没頭をします。没頭して居る間は登校刺激を感じませんから。

この不登校の子供の姿を、親や大人が嫌がりますが、子どもにとって享楽的な遊びほど子どもは学校を忘れて楽になります。どの様な楽しさに没頭するのかというと、それはその子どもがその時までに身につけた楽しみ方になります。それがゲーム、漫画、アニメ等ですが、此が親や周囲の大人には許せないのです。不登校をしていてもそれだけは止めろと、不登校の子供に関わります。不登校の子供にとってこれらの享楽的な遊びを取り上げられたら、自分で作る登校刺激で生きて入れないほど辛くなるのです。その結果荒れたり問題行動をしたり、心の病の症状を出すようになります

享楽的な遊びに没頭して居て、学校に反応をするトラウマ=fecorが消失すると、子どもはこの享楽的な遊びの中で学習を開始します。それが大人が享楽的な遊びに没頭することと異なります。大人は享楽的な遊びをより享楽的にするように、享楽的な遊びに没頭します。所謂お宅です。所が子共は享楽的な遊びに没頭して居てfecorが消失しますと、その享楽的な遊びから勉強を開始します。その勉強に没頭するようになると、その享楽的な遊びを止めてしまいます。そこが大人と子どもとの違いなのです。しかし多くの大人は大人が享楽的な遊びに没頭して居る姿を見て、それを子どもに当てはめて居て、享楽的な遊びから抜け出せなくなると心配をします。子どもに享楽的な遊びを止めさせるように関わります。此が多き間違いです。大人と子どもと、遊びについて見た目はおなじでも、子どもはそれを利用して成長をするのです。