教育熱心な教師 4

昨日近くを走る**線で高校生の自殺がありました。踏切の遮断機をくぐって、走ってきた電車にぶつかったとのことです。遺書はありませんでした。それ以上の情報は得られていません。

教室の中の唯一の居場所を失った子どもは、何処に行くのでしょうか?親から学校に押し出されて、家にいる場所はありません。学校は辛くていけません。他に行くところがない子どもは、ふとどこかへ行きたい、地球上にいれないから、地球以外のどこかに行きたいと、行動をしてしまいます。決して思うのではありません。辛いから、辛くないところに行こうとするのです。

それが地球上にないと感じたとき、発作的に地球以外の場所に向かって行動をしてしまうのです。その結果、残された人から見たら、命を絶つ行動をしてしまうのです。どうも当人は死のうとしているのではないのです。辛い地球上にいれないから、辛くない妥当と感じて居る世界に発作的に行ってしまうのです。

此は自殺をしたけれど、たまたま生命を失うことがなかった二人の不登校の子供の話しからと、子どもの心の構造から推測されることです。