以前も述べた課らもしれませんが、この種の相談が多いので、
無理して学校に行かなくても良い・・・子どもは無理をして学校に行こうとする
日本文化で育った子どもは、無理をするのが当たり前と理解して育って居ます。無理をしない選択枝を子どもは持っていません。また、子どもは学校に行かない選択枝を持って居ません。子どもは無理の言葉に反応をして、無理をしてしまいます。学校に行かなくて良いと言う言葉に反応して学校に行こうとします。
大人ではとても考えられない心の反応の仕方ですが、日本の子どもはこのように反応をします。
行きたくなかったら学校に行かなくて良い・・・子どもは学校が辛くて、行きたくなくても学校に行こうとする
日本の子どもには学校に行きたくないという選択枝を許されないのです。行きたくなかったら、と言う条件付けの言葉から、行きなさいと言う意味に日本の子どもは理解をします。
それ以外にも親がいろいろと条件をつけて、学校に行かない選択枝があるよという場合、日本の子どもには、その成長の過程で、学校に行く物と徹底的に教え込まれています。学校に行かない選択枝が無いのです。親が条件をつけると言うことは、その条件を満たされたときに学校に行かなくて良いと言う意味です。親がいくら条件が満たされたら、叉親から見たら満たされそうな条件でも、子どもにはその条件付けが存在しないので、子どもには学校に行きなさいと言う意味になります。
