よい子を演じる子ども

現在小学5年生の娘です。男のこの間で人気があり、男の子達と遊ぶことも多かったのですが、突然同級生達にひどい嫌悪感をもち、ありとあらゆる学校関係の物に反応し叫び大泣きをし、不登校になりました。
その後、落ち着いてきて、家で絵を描いたり本を読んだりしていました。一度どうしても友達と遊びたいと言って、親が止めても学校に行ってしまいました。それでも一週間ぐらい学校に行きましたが、その後は叉学校に行けなくなり荒れてしまうことが多くなりました。それから一年ぐらいして家の中の生活は普通に出来るようになりました。最近は家族での一泊旅行にも行きました
最近はコンビニや近所の店にも行くようになりましたが、着ていった上着を洗ってほしいと言ったり、遊んでいた絵の具がタオルや服についた、どうしようと荒れました。また父に嫌悪感をもち、親以外の大人に不安を感じています。
母親が「学校も無理して行かなくてもいい」と言っても、みんなと話すのが楽しいと行きたがっています

>男のこの間で人気があり、男の子達と遊ぶことも多かった
お母様はお嬢さんの性格の良さのように理解していらっしゃるようですが、実際は虐めを受けていたのではないかと推測されます。

>突然同級生達にひどい嫌悪感をもち、ありとあらゆる学校関係の物に反応し叫び大泣きをし、不登校になりました。
この事実から上記の様な推測をしています。

>その後、落ち着いてきて、家で絵を描いたり本を読んだりしていました。
情緒は安定していても、子どもとしてのエネルギーが不足の姿です。
うがった推測ですが、お嬢さんは御母様の思いを感じて無理をして我慢をしていた姿かもしれません。だから心のエネルギーが増えなかったのかもしれません。

>一度どうしても友達と遊びたいと言って、親が止めても学校に行ってしまいました。それでも一週間ぐらい学校に行きましたが、
常識的にはお嬢さんが学校に行きたくなった、学校に向かう心のエネルギーが大きくなったという意味になりますが、全く同じ姿でよい子を演じていたとも言えます。よい子を演じていたからその結果として、よい子を演じきれなくなって、

>その後は叉学校に行けなくなり荒れてしまうことが多くなりました。
と考えると理解ができます。

>それから一年ぐらいして家の中の生活は普通に出来るようになりました。最近は家族での一泊旅行にも行きました。最近はコンビニや近所の店にも行くようになりました
一見叉心のエネルギーが増えたように理解出来ますが、これもよい子を演じている姿でしょう。お嬢さんの素直な姿なら、子どもとしてもっと心のエネルギーが増えていって良いはずです。心のエネルギーが増えないばかりか、マイナスの心のエネルギーが見られています。

>着ていった上着を洗ってほしいと言ったり、遊んでいた絵の具がタオルや服についた、どうしようと荒れました。また父に嫌悪感をもち、親以外の大人に不安を感じています。
これらはマイナスの心のエネルギーからの姿です。

>母親が「学校も無理して行かなくてもいい」と言っても、みんなと話すのが楽しいと行きたがっています
母親の言葉からも登校刺激を受けています。その結果として母親の言葉にもよい子を演じています。
ここでは詳しく説明しませんが、不登校の子供に「無理して学校に行かなくても良い」と言ったとき、子どもは無理をしてでも学校に行きなさいと言う意味に潜在意識で反応をしてしまいます。意識はしません。