1+1=2ではない

ある不登校引きこもりの子どもが**先生と面会した後の感想です。

**先生は、話を聞いてくれるけれど、こうしたら良いというアドバイスはしてくれなかった。それは、自分で感じたことを素直な自分で反応をすれば良いと言う意味を言っていたのだろう。不登校や引きこもりの子どもには、HOWTOは必要なし、かえって子どもの素直さを奪ってしまい、子どもの心を元気に出来ないと言っていた。**先生が自分で私に自分で感じて考える事を導いているんだなと、思った。その様に思えるようになったら、とても心が楽になって、いろいろなことが出来るようになったと言っています。

私がもしまた**先生に相談に行って、**先生に"何故、引きこもりになったの?"と聞かれたら、”1+1=2というのは知っているけど 1+1=2じゃない世界のことも知りたかったから。と答える積もり。”と言いました。

確かに1+1=2という答えしか知らない人に、不登校の子供がなぜ不登校をはじめたのか理解できないと思います。この不登校引きこもりの子どもが言った1+1=2と言う答えと1+1=2ではないという意味を、皆さんは理解できますか?