不登校の子供がうらやましい

不登校の息子が親しくしている同級生が息子を訪ねてきました。母親は息子に登校刺激になるのを防ぐために、その同級生を息子に会わせませんでした。するとその同級生は、息子が何をしているのか仕切りと質問をしました。母親は支障が無い範囲でその質問に答えました。その同級生にとって、息子がどの様に過ごしているのか意味がないはずです。担任からの指示で、息子を訪問して、息子の様子を探っているのかもしれません。それを担任に報告するのかもしれません。

もう一つの理由は、この同級生も学校が辛いのではないかと言うことです。ほんとうは学校が辛くて学校に行きたくないけれど、学校を休むことが許されなくて、仕方なく学校に行っている場合です。同級生は、不登校の子供がどの様に過ごしているのか知りたかったのでしょう。

一般論として、学校に行きたくない子ども(心は既に不登校の子供)は、今辛いけどそれを我慢して、学校に行かなくてはならない、と言う思いから、叉は親から学校に押し出されていているので、学校に行かなくて良い不登校の子供をうらやましがっているという意味になります。