ある不登校の子供を持つ母親からの相談です。子どもは最近家の中で自由に生活をするようになっていす。
不登校引きこもりの長男は、最近居間に出てきて食事をするようになりました。長男が食事をしているときに、長男が新聞の記事に気づきました。いつもは新聞があってもそれに目をやることは無かったのですが、今日は不思議に新聞の記事、其れも学校のことを書いた記事に気づきました。但し気づいただけで読むことは無かったです。
なぜ長男が新聞の記事に気づいたことが分かったかというと、長男が食事をしながらぼそっと言った言葉です。
「今になって、学校に行かなくなって良かったと思っているけれど、一度制服を着て学校に行ってみたかった」と言ったのです。
私は長男の言葉をはっきりと聞いたのですが、見ない、言わない、笑顔の対応法を貫くために、聞こえなかったことにして、聞きながしました。
すると長男は「母ちゃん、俺が学校に行っていないから、弟は学校でいろいろと言われているのだろうな」と言いました。私はすぐに「＊＊にも、学校に行くなと言って居るのに、行ってしまうのよ」と答えました。すると長男は「＊＊の自由だからな」と言いました。
登校刺激が長男を苦しめたのでしょうか？それとも私をテストしたのでしょうか？
この解説は次回にします。
