ある母親の相談について解説 1

不登校引きこもりの長男は、最近居間に出てきて食事をするようになりました
家の外には登校刺激があるが、家の中に登校刺激が無くなったのです。長男の方の行動範囲が広がりました。これにより長男の方の活動範囲が広がった、成長に必要な経験をする機会が増えた、その結果として心のエネルギーを増やす機会が増えたことになります。ただし家の中に登校刺激があると叉自分の部屋に引きこもってしまいます。居間で生活が出来る問うことは居間に、家の中に長男の方に作用をする登校刺激が無くなったという意味とりかいができます。

>長男が食事をしているときに、長男が新聞の記事に気づきました
登校刺激があったという意味です。長男の方が登校刺激に気づいた、受けたという意味です。

>いつもは新聞があってもそれに目をやることは無かった
登校刺激があっても、当人が気づかなかったら、登校刺激の機能がないと言う意味です。只登校刺激の機能が無いと思って放置しておくと、気づかないうちに登校刺激になっている場合があります。やはり子どもが元気になるまで登校刺激になる可能性がある物は取り除いた方が良いです。

>今日は不思議に新聞の記事、其れも学校のことを書いた記事に気づきました。但し気づいただけで読むことは無かったです。
登校刺激になったけれど、それ以上に登校刺激にならなかったと言う意味です。
なぜ長男の方が記事を読まなかったかというと、長男の方がそれ以上の登校刺激を拒否したという心の反応です。それ以上の嫌悪刺激から逃げたという意味でしょう。

続く