学校に何があったか?

中1の9月頃、夏休み明けから不登校になりました。不登校になった当初から、「無理していくところじゃないから学校には行かなくてもいいよ」と言ってきました。他の子ども達にも「学校は無理していくところではないし、あんた達も行きたくないなら行かなくていい。」と言っています。長男には「私にはわからないけれどどうしても行かれない事情がある。行くか行かないかは自分で決めなさい」と話して接しているため、兄弟間の仲も良いです。下2人も「今日は疲れたから学校休むー」と月に1回程度お休みすることもあるのでストレスは感じていないようです。行くか行かないかは自己判断でと言っています。
長男は不登校になってからゲームやYoutubeAmazonプライムなどでアニメは見放題・させ放題という生活をさせましたが、昼夜逆転になることはなく、料理は好きで昼食は自炊をして家で1人で過ごしています。とくにアニメが大好きで、学園モノ(学校生活を中心としたストーリー)が大好きで毎日見ています。学校に行ってふつうに青春したい〜こんなふうに過ごしたい!みたいなことは頻繁に話しています。
友達とも仲良くできていたし、成績もふつう。部活もゆるく活動できる部に入っていたし、長男に気づかれぬよう、いろんな人に長男が学校でどう過ごしているか聞いて回りましたが特別何かあった感じでもなく、いじめや先生とのトラブルも全くない印象です。ただ・・仲良しの友達がみんな成績がよく性格もやさしい子たちばかりで、自分だけが浮いてしまっているみたいなことをぼやいていたことはあります。学校そのものにトラウマを抱えている感じはありません。

<解説>

>中1の9月頃、夏休み明けから不登校になりました。不登校になった当初から、「無理していくところじゃないから学校には行かなくてもいいよ」と言ってきました。
御母様のこの言葉で悪くないのですが、もっとお子さんの心に沿った言葉なら、「御母様が学校に行かなくて良いと思っている」と言われた方が良いです。

>他の子ども達にも「学校は無理していくところではないし、あんた達行きたくないなら行かなくていい。」と言っています。
他のお子さんにはこれで良いです。

>長男には「私にはわからないけれどどうしても行かれない事情がある。行くか行かないかは自分で決めなさい」と話して
これは大人の心からの言葉です。長男の方は学校に行きたいけれど、体が動かないのです。自分で決めろと言われたら、長男の方は学校に行くとするでしょう。沿うでは無くて、御母様が長男の方を学校に行かさないのです。ですから長男の方には、「学校に行くな」と御母様の医師を長男の方に押しつけるのが良いです。母親だけはこれが許されます。長男の方が潜在意識でそれを求めています。

>兄弟間の仲も良いです。下2人も「今日は疲れたから学校休むー」と月に1回程度お休みすることもあるのでストレスは感じてないようです。行くか行かないかは自己判断でと言っています。
下のおこさん達にはこれが良いですね。但し下のお子さんのこのような姿は、学校内におこさん達が辛くなる物(教師の学級運営のことが多いです)があると言う意味です。この辛さが強化されたのが、長男の方です

>長男は不登校になってからゲームやYoutubeAmazonプライムなどでアニメは見
>放題・させ放題という生活をさせましたが、昼夜逆転になることはなく、料理は好きで昼食は自炊をして家で1人で過ごしています。とくにアニメが大好きで、学園モノ(学校生活を中心としたストーリー)が大好きで毎日見ています。
この姿で良いです。

>学校に行ってふつうに青春したい〜こんなふうに過ごしたい!みたいなことは頻繁に話しています。
これは登校刺激になって居ますが、それほど強い反応の仕方で無いです。登校刺激よりアニメの楽しさの方が勝っていますから、このままで良いです。御母様は「学校に行かないで青春を楽しんで欲しい」と言うか、聞き流すのでも良いです。

>友達とも仲良くできていたし、成績もふつう。部活もゆるく活動できる部に入っていたし、長男に気づかれぬよう、いろんな人に長男が学校でどう過ごしているか聞いて回りましたが特別何かあった感じでもなく、いじめや先生とのトラブルも全くない印象です。
それは御母様が大人だからです。子供のおこさん達は学校で御母様と違った感じ方をしています。

>仲良しの友達がみんな成績がよく性格もやさしい子たちばかりで、自分だけが浮いてしまっているみたいなことをぼやいていたことはあります。
これも大人の感じ方ですね。長男の方には殆ど影響は無いはずです。長男の方に取って問題は、大人の気づかない、子供の心では辛く感じる何かが、学校内にあります。それはおおざっぱな言い方ですが、教師達の学級運営、学校運営のことが殆ど全てだと私は推測しています。そしてそれらは父兄にとっては学校が落ち着いていると、良い意味に理解されます。その結果として生徒達のいじめや荒れなどを生じて、大人が気づく学校内の問題になっていきます。心が優しい子供では不登校になっていきます。

学校そのものにトラウマを抱えている感じはありません。