逃げ道が新たな挑戦を

子どもについての能力です。

心が元気な子どもでは、その子どもなりに成長をしようとする心のエネルギーから、自分の周囲に生じることに挑戦しようとします。子どもが学校に行くのもそのためです。子どもはその成長しようとする能力から学校に行こうとしますし、勉強をしようとします。

心が辛い子どもでは、その子どもの心を辛くしているものは殆どすべてで学校です。学校内の物に嫌悪刺激を感じているか、学校そのものに嫌悪刺激を感じている場合=fecorを学習している場合です。

心が辛い子どもで学校に行っている子どもについてです。多くの場合学校内の物に嫌悪刺激を感じているか、fecorが未だ弱い状態の子どもです。この子どもに、学校に行かない対応をすることで、つまり学校からの逃げ道を作ることで、子どもを不登校から守られる可能性が出てきます。

逃げ道があると言うことは、子どもが学校に行かなくて良い、学校から帰って良いと言う思いを子どもに与えます。其れは学校内の恐怖刺激やfecorの反応を弱くします。その理由をここでは述べません。子どもはその本能から学校に行きます。其れを阻害するのは学校内の恐怖刺激やfecorです。子どもに逃げ道を作ることで、子どもを学校に行くことを阻止する要件が弱くなります。一方で子どもは学校に行こうとする本能を持って居ます。

子どもが学校に行かせない要件が弱くなり、子供が学校に行こうとする本能は同じですから、子どもを学校に行かせない要件が子供が学校に行こうとする要件より小さくなったときに、子どもは学校に行ってしまいます。学校に行こうとする要件として、子どもには本能があります。それ以外にも学校内に楽しいことがあると、学校に行こうとする要件が学校に行かせない要件以上に強くなる場合、つまり学校内に楽しいイベントやその子どもにとって楽しい授業などがあるときに、子供は学校に行ってくれます。

学校に行ってしまっていて、学校内で辛くなっても、安心してその逃げ道に逃げてきますから、それ以上学校内での学校についての、嫌悪刺激への反応が強まることはありません。結果として、行きづらい学校に、周囲から行かされるのでは無く、子供自身から行こうとする挑戦になっています。