自閉症だとわかり 私は大きな安堵を覚えました それまでの自分の人生に やっと納得ができたのです 私自身についての パラダイムがシフトしました 私は異常な定型発達者ではなかったのです 完全に正常な自閉症者だったのです
症状としては自閉症ですが、脳としては正常だという意味に理解出来ます。
その脳が正常なのに、自閉症状症状を出す理由を演者は探し求めたようです。

>実際 学ぶことはできましたが 打ちのめされました 自分の欠陥についての情報に 打ちのめされたんです 自閉症が原因で社交性に欠陥があり コミュニケーションが難しい 行動に制限や反復がみられ 感覚処理にも欠陥がある
演者は自分を正常な自閉症と判断しています。
医学的に自閉症の判断に用いる症状を、医学的には病的な扱いになりますが、演者は日常生活で病的ということを意識していなかったという意味でしょう。つまり演者には不都合があったけれど、日常当たり前として生活をしてこられたことが、医者からそれは治療をしなければならないと指摘されたので、演者自身のあり方を否定された状態になったと言う意味でしょう。

>しかしこういった情報は 私にはピンときませんでした
演者としては日常普通であったことですから、治療をしなければならないと言われることに疑問を疑問を感じたのでしょう。

 >自閉症だとわかったことは 私の人生を完全に良い方向に変えたからです
 自分を自閉症と考えることで、今までの自分が他の人と違うことになっとく出来たから
 
 >私にとってこれほど有益だったこと
 になるのですが、
 
 >そんなに悪いことなのでしょうか? 
 他の人と異なる事が、人間として悪いこと、治療の対象になる、と考えなくてはならないのか、とてもその様の思えない、自閉症の症状を出していても、一人の人間として生きて良いのではないかと演者は判断しています。