子どもは辛いことから逃げる必要1

>fecorは、あるもの(学校そのもの、学校という概念)を見たり考えただけで、反射的に恐怖を感じ、身体中が辛くなることですね?脳の学習なのですよね。
そうです。トラウマの一種ですが、そのトラウマを反応させる物が絶えず身近に有りトラウマが反応をし続けているという点で、普通に言われるトラウマと異なっています。それ故に、学校に反応をして子供を辛くするトラウマ=fecor、叉はfecorと区別する必要があります。

>fecor意外のトラウマは、原因が分かっているから、避けたり、取り除いたりできるのですね?
そうです。

>それでも、避けられたり、すぐに、忘れられる辛さはトラウマとは、言わないのではないかと思いますけど。
他の人では何でもないもの、叉は楽しい物、そしてその人にとっても総出あった物が、ある時点から、辛いもの恐怖になる物になるとき、その恐怖の反応をトラウマと言います。ですからトラウマでも、多くの人はなぜそのトラウマを持って居る人がその様な辛さ、恐怖を感じるのか理解出来ないのです。

>震災など、目の前で悲惨なことが起こったときなど、衝撃が強すぎて、トラウマとなることがありますが、それがPTSDと言われるものですね。
そうです。その際に経験した物の幾つかがPTSDを反応させる物になります。精神医学ではこの事実に気づいていません。

>fecorと仕組みは同じとおっしゃっていましたが、そのトラウマを消していく過程も、仕組みは同じと考えてよいのですか?
仕組み自体は同じですが、対応法は異なります。
トラウマはトラウマを反応させる物を避けて時間の経過を待てば子供の場合解決します。大人ではそれだけでは難しさがありますが、いずれにしてもトラウマを反応させる物を避ければ、普通の人としての生活が可能です。
fecorは身の回りにfecorを反応させる物=fecosがありますから、fecorの反応を避けることが出来ません。fecorが反応をすればするほどその反応は強くなり、その辛さから、子供自身が生きていけなくなります。

>日本の子どもたちが、それだけ、学校に縛られているのは、私たち親も、既に子どもの頃、そうだったからだと思います。
日本の不登校の子供は基本的にfecos=fecorを反応させる物、学校という概念から逃げられない様に育って居るのです。