心が辛い子ども

現在の日本で、学童期以後の子どもの心が辛い原因のほとんど全てが学校に反応をして子どもの心を辛くするfecorの存在です。勿論乳幼児期から学童期にかけて親からの虐待があります。其れはまた別の機会に述べることにして、今回は元気で幼稚園や小学校に行っていた子ども(心が元気な子ども)がある時期よりだんだん心の元気を失っていった場合を念頭に置いています。

この場合でも親からの虐待や経済的な問題が子どもの心を辛くする場合もあります。しかし多くの場合、親は子どもの成長を願って対応をしているのに、子どもが心の元気を失っていく場合です。心の元気を失っていくと言うことは、心のエネルギーが0に近づいているか、マイナスになっているという意味です。その場合には原因や要因がわからなくても、子どもの心に嫌悪刺激が加わっている、その多くの場合がfecorの存在です。fecorを反応させている物は登校刺激です。また、fecorが存在していても其れを反応させる登校刺激が無いと、子どもの心は辛くなりません。時間がかかりますがfecor自体も消失してしまいます。

あくまでもおおざっぱな表現ですが、学童期以後の子どもで心の元気がない子どもにはfecorがあり、其れと同時に登校刺激を受けていると考えて間違いありません。fecorがあっても登校刺激を受けていないときは、心が元気な子どもと変わらない場合が多いです。登校刺激を受けていなくても心が元気な子どものようでなかったら、子ども自身が登校刺激を作っていると考えてほぼ間違いありません。それでも自分自身で登校刺激を作る原因がその子どもの周囲にあるはずです。