fecosとfecor

<コメント>
自分自身がパワハラからの休職をした経験があり、子供のfecorとは少し違うかも知れませんが会社の最寄駅に近づくと頭痛や吐き気がしてくるなど、少しだけ不登校の子供の気持ちが分かります。
不登校前にはクラス内で男児からのセクハラ?や学童での嫌がらせもありましたが、1番の要因は言葉は優しいが態度や雰囲気が有無を言わせない担任なのではないかと思っているので当面家でゆっくりして本当の元気を取り戻して欲しいです。


<RES>

>自分自身がパワハラからの休職をした経験があり、子供のfecorとは少し違うかも知れませんが会社の最寄駅に近づくと頭痛や吐き気がしてくるなど、少しだけ不登校の子供の気持ちが分かります。
これは嫌悪刺激への反応症状です。このMSGから嫌悪刺激は職場でほぼ間違いないでしょう。そうするとこの嫌悪刺激はトラウマから生じています。その嫌悪刺激を生じる職場はその職場で働く人が避けることが出来ない物です。それ故にトラウマの内でもfecorで生じています。職場と学校との違い、大人と子供との違いはありますが、不登校の子供が感じる辛さと同じ物になります。

嫌悪刺激=恐怖刺激は職場というfecosから生じていますが、子供と違って大人の場合、子供と違う点は、大人はこの嫌悪刺激が何から生じているかわからなくても、職場に近づくことで、fecosに近づくことで辛くなることがわかりますから、その嫌悪刺激から自分の意思で逃げることができます。

きっとお母様は辛くなったと言うことから、職場から逃げられたのではないかと推測します。不登校の場合には子供は辛さを生じる学校、fecosへ大人の力でいかされてしまう、逃げることが出来ない、という大きな違いがあります。

不登校前にはクラス内で男児からのセクハラ?や学童での嫌がらせもありましたが、1番の要因は言葉は優しいが態度や雰囲気が有無を言わせない担任なのではないかと思っている
これはお子さんの事ですね。お子さんがなぜ学校で辛くなったのか、その理由は上記では三つですが、お母様が気づいていらっしゃらないもっといろいろな理由があったはずです。その結果としておこさんの辛さの直接的な原因ではない学校が辛くなっています。学校がfecosになっています。つまりお子さんが辛くなった原因を見つけて、それを解決して、不登校問題を解決しようとしても、解決が出来ないのです。学校がfecosになっている、学校を見たり意識しただけでfecorが反応をして、お子さんが辛くなっていることに気づく必要があります。

お母様が1番の要因として上げていらっしゃる、言葉は優しいが態度や雰囲気が有無を言わせない担任の担任の教師は、教師として子供に一番良いと思う教師役を演じているのでしょう。ですから、自分が生徒の不登校の原因の一翼を担っているとは思いも付かないと思います。不登校の生徒が学校に来ないのは子供に問題がある、子供が学校に来さえすれば自分が解決できると考えているのではないかと推測されるような教師なのだと思います。つまり自分は生徒の気持ちがわかる教師だと自認して居るのではないかと思います。

>当面家でゆっくりして本当の元気を取り戻して欲しいです。
ゆっくりという意味が大人の心でのゆっくりでなくて、子供の心でのゆっくりになっている必要があります。まずfecorを反応をさせる登校刺激をお子さんの周りから取り除くこと。次にfecosである学校を思い出させないこと、つまり勉強をさせない、学校を話題にする話をしないことが必要です。学校を思い出させないためには、子供が何かに没頭すると効果的です。その意味でゲームなどの享楽的な遊びを許可してあげる事、学校を思い出しやすい昼間を避けて夜生活をすることを許してあげる必要があります。その後の子供の将来については、別の機会にお話しします。