子どもの心が落ち着く2

>このまま子供が成人引きこもりになり、3060、4070、8050問題になっても、楽だと言っていられるんでしょうか?
子供の引きこもりには、
1)周囲から加えられる辛さから逃げて引きこもる場合
2)周囲から守られて引きこもりの状態を続けて、心のエネルギーを高めている場合
とがあります。
1)の場合、子供は引きこもりを止めると辛くなりますから、引きこもりを続けます。そして時間だけが過ぎて行き、大人になっても引きこもりを止められません。その結果、3060、4070、8050問題に繋がります。
2)の場合、子供は引きこもっていても、心のエネルギーを高めて言っていますから、引きこもりをしながら社会とも関わりを始めます。そして十分に心のエネルギーが高まると、引きこもりを自分から止めて、社会に出て行き、心も経済的にも自立をします。
2)の場合、子供の方から社会へ出て行きますが、1)の場合、子供の方から社会から逃げていますから、周囲の大人が子供を社会に引き出しても、引き出すのを止めたらすぐにまた引きこもりになります。社会に引き出されている間、心はより辛くなりますから、引き出すのを止めたときにはより強い引きこもりになり、引きこもりの解決がなくなります。
多くの場合子供のうちに引きこもり問題を解決しないと、つまり、心のエネルギーを貯めさせてあげないと、大人になってから心のエネルギーを貯めさせることが難しいので、引きこもり問題の解決が難しくなります。

>それともこのままこの対応を続けて、成人引きこもりにならないという保証があるんでしょうか?
子供は心が楽になると、自分の持つ本能から心のエネルギーを高めて、子供の方で引きこもりを止めてしまいます。子供が心のエネルギーを高められたら、税人引きこもりにならないという保証になります。

>未来が保証されているわけではないのに、これで楽になったと言える親が理解できません。
心のエネルギーを理解して、心のエネルギーで子どもの心を測れば、その子供がそのまま大人になっても引きこもるか、社会に出て行って心も経済的にも自立できるかどうかが分かります。

>子供の未来、将来の自立を諦めれば楽にもなるのかもしれませんが、
それは子供の将来を放棄するという意味でしょうか?それは子供から言うなら許せないことです。子供が求めていることは、子供を信頼して待っていて欲しいと言うことです。母親と子供との間に信頼関係が必要です。信頼関係ができていれば後は子供に任せておけば良いのであり、子供の将来をあきらめるのではありません。

>少なくとも私は我が子の自立を諦められません。
子供の時期に自立は不可能です。自立に向かって成長をしてもらうには、子どもの心のエネルギーを高めさせてあげることです。未だ自立できない子供に自立を求めるなら、不可能なことを要求される子供は辛くなり、親を信頼しません。ますます自分の中に引きこもってしまいます。

うちは貧乏なので成人引きこもりになんてなられても養えないし、自立してもらわないと困ります。

>私も不登校、引きこもりの我が子に対してこの非常識の対応をしていますが……。荒れませんよ、我が子も。表面上穏やかなまま、もう何年もたっています。引きこもって自堕落な生活、誰もうるさく言う人がいなければ、そりゃあ荒れようがないわなと。
それで良いのではないかと思います。ただし御母様がお子さんを信頼していらっしゃらないから、お子さんの心のエネルギーの貯まり方が、速度が遅いのだと思います。

>でも私は苦しくてしょうがないです。いつまでこのままなのかと。このままでいいのかと。
御母様にお願いをしたいのは、お子さんを信頼してあげて欲しいのです。信頼してあげると言うことは目の前のお子さんで良いと思ってあげることです。お子さんは御母様のお子さんである限り、御母様に信頼されていると、必ずお子さんなりに社会に向かって動き出してくれます。そのような能力を人間の子供は持っているのです。当然御母様のお子さんも持っています。