荒れる不登校の息子

13歳の不登校の息子です。不登校になって2年になります。先程息子がゲームをやり始めると直ぐに、イライラし始めてものすごい勢いでドアを蹴り始めました。チラッと私の方を見るも、全く勢いを弱めることなく、がんがん蹴っていました。側にあるものを蹴ったり投げたりして、私はドキドキハラハラしながら、じっと見てみぬふりをしていました。先日、見た光景より数倍もひどくドアに穴が開くほどでした。
暫く続いてた後、動きをとめて辛そうにしていたので、「辛かったね」と背中をさすったりしました。暫くするとまたイライラして物を投げたりする状況でした。それから少し経って落ち着いてきたので、再度、「辛かったね、気づいてあげられなくてごめんね」と謝りました。そして、スキンシップをしながら何度も「大好きだよ、宝ものだよ、お母さんの子供にでありがとう」と言い続けました。すると声をあげて泣きながら、うんうんと頷いてくれました。
そして、何をすればいいか分からないと、泣きながら私に言うので、「ゆっくり家で休めばいいし、やりたいことはそのうち出てくるから気にしなくていい。お母さんと家でゆっく過ごそう!」と話しました。息子はこんなに辛かったのかと、散らかった部屋を見て改めて思い知らされました。その衝撃に私も涙がとまりませんでした。息子がドアを蹴りまくってるいる間、すごく長く感じました。
**が先日言われたように、息子の荒れを止めない様に見てぬ振りをしたつもりですが、もっとひどい荒れが来ると考えた方がよいのでしょうか?
登校刺激がまだまだあるのですね。散らかった部屋やドアの修理をしていると、息子が「散らかしてごめんね」と一緒に片付けてくれました。そして、気楽にやっていくねと話してくれましたが、それは本心なのでしょうか?
それから、再度ゲームを始めましたが、上手くいっているようです。「やっぱり、悪いことがあったら、いい事があるね。それが分かった」と言って、嬉しそうに私とハイタッチしてくれました。