子供との時間

息子は8歳、不登校です。昼夜逆転、ゲーム漬けです。母親も昔を思い出して、思い切ってゲームを始めて見ました。ゲームをしていると起きてきた息子がゲームをしている母親の姿を見ていました。母親が「ここはどうしたら良いの?」と息子に聞くと、息子は笑顔で色々と教えてくれました。それ以後私がゲームをしていると、傍にやってきて色々と教えてくれます。私もゲームが大分上手になって、暇が出来たらゲームをするようになりました。
最近の息子は母親の出勤前にやってきて、母親にべたべたします。色々なことを話してくれるようになりました。不登校になった頃のことを、母親が全く知らなかったことを、事細かに話してくれます。そして母親が出勤する時は、「早く帰ってきてね。ばいばい!」と言って見送ってくれるようになりました。母親も笑顔で「はーい!。待っていてね」と出かけていきます。昼間、息子は一人で寝て留守番です。
最近は職場でも息子のことを考えることがなくなりました。帰宅した時に息子は未だ寝ていますが、その後起きてきても母と子供との間にゆったりとした、笑顔の時間が流れています。今はこれで良いと思えるようになっています。

<解説>

>息子は8歳、不登校です。昼夜逆転、ゲーム漬けです。母親も昔を思い出して、思い切ってゲームを始めて見ました。
母親が子供と同じゲームをすることは、子供が母親から今の子供の姿で良いことを認められたと感じます。子供の心の安心感とともに、自己肯定感を高めます。これほど良い対応はないのですが、多くの母親ではここまでしてくださる母親はほとんどいません。子供の不登校を認める最高の方法だと思います。

>ゲームをしていると起きてきた息子がゲームをしている母親の姿を見ていました。母親が「ここはどうしたら良いの?」と息子に聞くと、息子は笑顔で色々と教えてくれました。それ以後私がゲームをしていると、傍にやってきて色々と教えてくれます。私もゲームが大分上手になって、暇が出来たらゲームをするようになりました。
常識的には、おかしな母親、子供っぽい母親と理解されると思います。けれど子供の立場から言うなら、これほど子供の存在を認められる、自己肯定感を高めてくれます。子供の心のエネルギーを高めて、近い未来に子供なりにゲーム以外の方向に心のエネルギーを高めるようになります。

>最近の息子は母親の出勤前にやってきて、母親にべたべたします。色々なことを話してくれるようになりました。不登校になった頃のことを、母親が全く知らなかったことを、事細かに話してくれます。そして母親が出勤する時は、「早く帰ってきてね。ばいばい!」と言って見送ってくれるようになりました。母親も笑顔で「はーい!。待っていてね」と出かけていきます。昼間、息子は一人で寝て留守番です。
母と子供としっかりとした信頼感で結びついています。現時点では些細なことと理解する人が多いと思います。子供の心の立場から言うなら、心のエネルギーが高まっている姿です。その高まった心のエネルギーを注ぐ方向を子供が見つけたなら、子供はその方向に向かってまっしぐらに進むはずです。その方向も、母親の思いを無理なく強く感じていますから、母親としてとても嬉しい結果が間近だと推測されます。経験的な事実です。

>最近は職場でも息子のことを考えることがなくなりました。帰宅した時に息子は未だ寝ていますが、その後起きてきても母と子供との間にゆったりとした、笑顔の時間が流れています。今はこれで良いと思えるようになっています。
本当にすばらしい母と子供との間の信頼関係です。母親が信頼して待っていてくれていますから、子供は母親の思いを感じ取ってその子供なりに大人に向かって大きく伸びてくれるはずです。これも経験的な事実です。