母親のすてきな対応法

>その後、部活は1週間の休みに入り、娘は、これまで通り、海に行ったり外食したり友達と約束したりと、部活を忘れて(?)夏休みを楽しんでいるように見えます。その娘が昨晩、少しだけ宿題に取り組んでいました。
母親のすてきな対応で、子供は登校刺激に反応をしにくくなっています。でも自分の知識にある登校刺激には反応をしたようですが、それも弱かったのでは無いかと推測します。

>部活は上手く逃げながら挑戦して克服する経験ができたらいいな、と思います。ですが、部活のせいで学校に対するトラウマが発動するくらいなら、部活なんて早々にやめて帰宅部で家でゆっくりしていてほしい、とも思ってしまいます。いずれにしても逃げ道だけ用意して娘の判断に任せます。
これは学校に反応をするトラウマを持っている子供についての話です。それも強く反応をしないから部活に参加できています。逃げ道があると、子供が心底部活を楽しめたなら、トラウマの反応も弱まってしまう可能性もあります。逃げ道がとても大切です。

>それにしても、部活って本来は心身ともに成長する中学生が、自分の好きなこと楽しいことを仲間と一緒にやったり挑戦したりする場であると思うのですが、週に4日も5日も部活があったり、部活によっては土日も使ったり…やりすぎ感、詰め込み感が否めません。もちろん、がっつりやりたいお子さんにとってはやれる場が用意されている学校の在り方は望ましいのですが、部活をやりたくない子どもが高校受験の内申や大学受験の推薦で不利にならないかという不安感があったり、中学生で帰宅部の子はなんとなくやる気のない子だと思われたり、やりたい部活をがっつりではなくて少しだけやりたい子どもに適した参加の仕方は無くて、社会が向かっている多様性に比べて公立私立問わず学校とはなんと画一的な場なのかと改めて思い知らされます。
今の学校は、学校があってその学校に子供を合わせることを要求されますが、部活も同じようになっています。昔の子供は自分を学校に合わせることで喜びを感じられましたが、今の子供はその様な子どもも多いかも知れませんが、学校よりも自分なりの成長を求める子供が増えてきています。その理由として、今の学校が学校の維持を最優先にして、子供をある枠にはめ込もうと、学校として安全な子供にしようとしているようです。