父親からの登校刺激

夫自身が幼少期より辛い思いを経験して来たようです。夫は子供が産まれる前から甥の面倒を良くみたり、とにかく子供と遊ぶのが好きな様で、子供とも小さい頃からごっこ遊びをよくしていました。逆に私は苦手なので、食事やお喋り「女子会」担当といったところでした。そういったところから、不登校以前より子供と夫は仲良しでしたが、不登校初期には夫では全くダメで、私のみ対応可能でした。
今も夫が仕事からの帰宅後、早速ごっこ遊びをし、その後子供から夫を散歩に誘い出て行ってしまいました。子供からの知的クイズにはおどけて間違えたり、バカな振りというよりは本当に子供が物事をYouTubeから良く学んでいて知っているので、気楽に適当な感じで付き合っていこうと思います。
機嫌が悪くなる時はいつも喧嘩していた従姉妹の話を私に愚痴ってくる時に、話しながら興奮して子供の態度がおかしくなっていきます。機嫌が悪いから従姉妹の話をするのか?従姉妹の話を思い出し機嫌が悪くなるのか?私にはよく分からないのですが、子供自身の知識?過去の経験?から何か嫌悪刺激があるのかもしれません。
私が理解できないものとして傾聴とスキンシップで引き続き乗り越えます。

<解説>

多くの不登校の子供にとって、父親はそれ自体が登校刺激の要素が強いです。それは日本文化からきているようです。家庭の中で父親は特別な存在で、子ども達は父親のお陰で生活が出来て、父親のお陰で学校にも行かれていると考える考え方です。その結果子供は父親を見たり意識すると、学校を意識するようになっています。

>夫自身が幼少期より辛い思いを経験して来たようです。夫は子供が産まれる前から甥の面倒を良くみたり、とにかく子供と遊ぶのが好きな様で、子供とも小さい頃からごっこ遊びをよくしていました。
このような父親は日本には少ないと思います。このような父親ですと、子供は父親を日本文化の父親と感じないで、子供は父親を兄弟のように感じているのだと思います。子供が不登校になっても、父親に登校刺激を感じないか、感じてもそれほど強くなかったと推測されます。

>そういったところから、不登校以前より子供と夫は仲良しでしたが、不登校初期には夫では全くダメで、私のみ対応可能でした。
子供が不登校になったときとは、とても心が辛くて、お母さまの母性を求めたのだと思います。お母さまから母性を得られたら、子供はお母さまから癒やされ、父親からも癒やされて、その分早く不登校を解決出来やすくなっているはずです。

>今も夫が仕事からの帰宅後、早速ごっこ遊びをし、その後子供から夫を散歩に誘い出て行ってしまいました。子供からの知的クイズにはおどけて間違えたり、バカな振りというよりは本当に子供が物事をYouTubeから良く学んでいて知っている
不登校の子供には、このような子供への対応を母親の方がしやすいし、すると効果的ですが、父親がこのような対応をしてくれるのですから、母親にとってありがたいですね。

父親でも、母親でも、毎日のようにこのような子供への対応をすると、子供は学校で辛い経験をしても家で癒やされて、不登校になりにくいです。それなのに、このように子供の心を癒やす両親の元で子供が不登校になったのは、学校内で子供にとって桁外れに辛いことがあったと推測されます。子供の同級生の中にも不登校になった子供が出てきていてもおかしくないです。

>気楽に適当な感じで付き合っていこうと思います。
そうですね。それで十分だと思います。お母さまが特段何かしなくても、お母さまに笑顔があるだけで、不登校の子どもの心が元気になっていきます。

>機嫌が悪くなる時はいつも喧嘩していた従姉妹の話を私に愚痴ってくる時に、話しながら興奮して子供の態度がおかしくなっていきます。機嫌が悪いから従姉妹の話をするのか?従姉妹の話を思い出し機嫌が悪くなるのか?私にはよく分からないのですが、子供自身の知識?過去の経験?から何か嫌悪刺激があるのかもしれません。
登校刺激があったときです。このMSGからどんな登校刺激が加わったのか、分かりません。子供も何故自分が辛くなったのか分かりません。ただ、辛いよと言うMSGを母親に伝えるために、過去に辛い経験をしたことを母親が知っている従姉妹の話を持ち出しているだけです。

 

>私が理解できないものとして傾聴とスキンシップで引き続き乗り越えます。